「雨あがり」の後に入ったのは、国道159号線から少しずれた大通りにある「スイス」
石川県七尾市古府町
国名を店名にするのは純喫茶ではよくある事ですが、「スイス」は多くない気がする。
どちらかというと、「スイス」より「チロル」が山小屋喫茶の代表格でよく見る店名ですが、ここまで書いていやな予感がしたのでネットで調べてみたら、「チロルはスイスではありません」という記事が出てきました(^_^;)。えー!そうなの?
今更そんな事言われても遅いよね。チロルはスイスで強固に刷り込まれてるし。
国道沿いにある「雨あがり」が看板がなくてひっそりしてるのに対し、「スイス」は背の高い水色の看板が隣のラーメン屋に負けじとドライバーにアピールしてます。
涼さんから「雨あがりの近くにあるので休憩にどうぞ」とお勧めされていました。
自転車をとめ、消え入りそうな「スイス」の店名入りドアから入店。
外観同様白で統一したスイス的な店内。
だだっ広くガランとした店内にはJ-POPがこだましています。普段、大箱が好きと言ってますが、ギラギラしてたり凝った内装が多いから好きなのです。こちらはあまりにもスッキリして寂し過ぎるかも。天井の真ん中が二重天井になってて、アンティークな照明があるのが救いです。
休憩向きでした。
メニューにはsince1971と書いてあり半世紀の歴史があります。
飲み物もたくさんありますが、食事もたくさんありますね。
入店した時はカウンターにお客さんがいる程度でテーブル席は私1人でした。ところが、少しすると、男性のグループがドドッと入店し、食事を注文。お昼時だったからでしょうか。食堂的利用で重宝されているようです。
次の店まで少し離れていますが、自転車だったので気持ち良くスイスイ移動。ちょうと桜の花が見頃で、能登の春を楽しめました。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
コメント