能登1日目の続きを書きます。七尾の「木馬」の後は和倉温泉駅前「はいだるい」。
石川県七尾市石崎町西2-13
石川県七尾市の喫茶、レストラン|珈琲レストラン はいだるい
駅から見えるアクセス抜群な立地ですが、「木馬」は七尾駅から離れているので、戻るくらいなら前進した方がいいのでは?
天気も良いし、勢いで和倉温泉駅へGO! ところが、それも平地ならって話よ(-_-;)。キツイ上り坂があり、下半身の筋肉が崩壊の危機。降りて自転車を転がしながら心から後悔(-_-;)。
でも自転車だからこそ見える風景もあるのです。広い田んぼが眼前に広がり、電車が通り過ぎていきました。線路沿いには川。太陽の光でキラキラした川の水面がプレゼントのようにも思え、ちょっとした感動。
そのまま線路と平行に走る県道1号(七尾輪島線)をスイスイと自転車を漕ぎます。平地なので楽チン♪楽チン♪
大きな木がある停留所が趣深く止まってみる。「松百」というバス停。大きな木は松? そこからのネーミングかもしれない。「忠義碑」という石碑もあった。主君のために命を落とした家臣を弔っているのでしょうか? 読んでる時間がなく、先を急ぎます。
「能登名物ひっぱり餅」の広告がパラパラ漫画レベルで延々連続して目に入ってきます。「ひっぱり餅」美味しいのかしら? 一回は食べてみたい、と思っていたのですが、それっきり忘れてしまいました。
もうクタクタです。やっと休憩できる。普段、疲れてなくても、「入る事」「見る事」がお目当てで純喫茶に入るのに、今回ばかりは本来の意味での喫茶使いをする事になります。喉も乾いてるし、とにかく休みたい。
自転車を置き、奇妙な店名の「はいだるい」に入店。
薄暗いような明るいような店内。2つに客席が分かれていて、片方は女性グループが賑やかだったので、もう片方のテーブル席へ。
店名も奇妙ですが、店内の形も奇妙です。四角くはなく、斜めというか三角というか、変形した間取り。
カウンターにはマスターと呼ぶには若い男性。
食事、デザート、ドリンク色々あり、コーヒーが売りだと思いますが、単純に冷たいものを飲みたい気分だったので、クリームソーダを。
寝そべってる男性キャラクターの様子から、だるいからのんびり休憩しましょう、みたいな意味かと思っていましたが…
「くだらない」とか「期待はずれ」とか、動きが「のろかったり」物事が「思うようにいかなかったり」そんな「気抜けした時」に使われる能登弁です。相手を励ます時にも良く使われて人々の心の動きを表現します。 多くの意味を持ち、なんとも馴染み深い「人間味のある言葉」です。
窓から見える和倉温泉駅
和倉温泉駅15時44分発のと鉄道に乗る予定。駅前は目の前ですが、自転車を返却するために早めに店を出ました。
看板と同じキャラクターです。
最初ピエロにも見えましたが、妖怪にも見える謎キャラクター。
郡山「ピエロ」のマッチと同じデザインだと後から知った。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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