のと鉄道七尾線の終点・穴水駅前「フリースタイル」。
石川県鳳珠郡穴水町大町は24
店名で損をするタイプです。
だって純喫茶っぽくないんだもの(^_^;)。
イケイケのヤリヤリ。チャラ男みたいなイメージがあります(偏見)(^_^;)
だけど駅前にあり夜もしっかり営業してる優良店。能登行き直前に涼さんからのアドバイスで、「夜でも営業してると思う」と確信に満ちたお墨付きをいただきました。
だからこそ穴水駅に着いて場所だけ確認して、先に「プランタン」に向かい、電車までの待ち時間を過ごす店として安心してこちらを残しておいたのです。
入口には食品サンプルがあり、コーヒー豆をショーケースに敷き詰めてるのですが、ラーメン推しでもあります。
ドアを開けると、シックで正統派の純喫茶の内装。チャラ男には似つかわしくない空間です。
階段があり2階にも客席があるようですが、今は使ってないんだろうか?
「お好きな席へどうぞ」とカウンターからママさんに声をかけられ、全体が眺められる端の席に座った。
本当は奥が良かったけどすでに先客のカップルがいたので、反対側の入口。
BGMは大きめの音量のイージーリスニング。音が大きい方がその場に没頭できるので好み。
食事もあるんですが、中途半端な時間でお腹が空いてないし、帰りの電車までの時間に間に合うか不安だったので飲み物を。
クリームココアを注文。
えっ!これはココアフロートではないですか!?
クリームが浮かんだココア。ウィンナーコーヒーのココアバージョンをイメージしていたのです。
ここでのクリームはホイップクリームではなくアイスクリームでした。
アイスクリームの上にかかったカラースプレーは可愛いけど、温かいココアが飲みたかったな(-_-;)。
地元の能登のお客でも「クリーム〇〇」の呼び名は浸透していないのか、先客カップルが追加で「クリームコーヒー」を注文。きっとウィンナーコーヒーをイメージしていたのでしょう。それに対して、「アイスコーヒーはまだやってないからできない」とママさんの返事。クリームコーヒーはアイスコーヒーにアイスクリームを浮かべた、いわゆるコーヒーフロートなのでしょう。
どちらかというと、関西の方が使う呼び方。
能登に関西の印象がなかったので油断してましたが、思っていた以上に能登は関西と近しい関係なのでしょう。関西の喫茶店でメニューによくあるミックスジュースは、能登のメニューでもたびたび見かけました。
実際、東京から能登に行くのと、関西から行くのでは時間はそんなに変わらないんですが、関西からの方が交通費がダンゼン安い。それは金沢まで東京からだと新幹線、関西(京都・大阪)からだと特急。倍近く金額が違う(-_-;)。
能登というか金沢が東京よりも関西に近いという事ですかね。
ママさんはもの凄く感じが良く、快くマッチを渡してくれ、「宣伝してくださいね」と一言。
穴水駅18時15分発のと鉄道七尾行きに乗り終点七尾まで。
能登の1日目の純喫茶巡りはこれにて終了。2日目は下記関連記事の《羽咋編》
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
コメント