「木馬」という店名に惹かれて訪れた。
石川県七尾市小丸山台2-46
こちらは国道249号沿いなのですが、坂を上ります。
この辺かな~? ウロウロしても見つからず、坂を下りながら戻ると駐車場の看板。
あれ?
一度は喫茶店だと勘違いした「STORK」がヘアサロンだと知りガッカリして通り過ぎたんですが、そのヘアサロンの1階が木馬でした。
木馬のイラストの看板は可愛らしいのですが、なんとなく新しい感じなんですよね(^_^;)。でも新しい店に「木馬」という店名をつけるかな?
ドアを開けると、すっきりきれい。
玄関マットは看板と同じ木馬のイラスト。
まあまあ広さがあり、端っこの席に座った。カウンターにも、テーブルにもお客さんがいて、それなりの賑わい。怪しい喫茶店が好みの私にとっては健全すぎる…
「お食事ですか?」
ママさんから聞かれ、「いえ、飲み物で。飲み物でも大丈夫ですか?」。周りのお客さんは皆食事をしていたので、念の為にそう聞くと、「全然大丈夫ですよ! ただ、注文が入ってるので、出すまで時間がかかるけど、よろしいですか?」
ああ、そうなのね。良かった。
「木馬」はコーヒーだよね。何の根拠もないのですが、コーヒー以外の選択肢はないと思い込み、コーヒーを注文。
「お時間かかりますが、すみません」
本当に申し訳なさそうなママさん。
こんなに新しい(?)店だと、絶対マッチなんてないんだろうな? そう思いながらも聞くと、「昔はあったんですけどね」とお決まりの返事があり、最後のマッチを見せてくれました。
展示用です。
店名入りの灰皿があったので、乗せて写真を撮る。
一回り大きめのサイズ。黒と白のモノクロですが、デザインがオシャレ。
新しいと思ったこちら。以前は近場の別の場所で、ママさんのお父様がマスターだった。
バーみたいな雰囲気だったという。マッチのデザインはバーテンの襟元をイメージしているらしい。もしかすると、以前の「木馬」の方がストライクゾーンど真ん中だったかも(^_^;)。
現在ではオムライスが人気で地元タウン誌にも掲載されています。
能登純喫茶巡りの七尾編は終了。この後「のと鉄道」に乗りますが、そちらは後に回し、羽咋編を先に書きたいと思います。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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