【黒石】パーラー みのや

喫茶店が2軒横並び。どちらから先に入ろうか……

黒石・パーラー みのや

パーラー みのや

青森県黒石市市ノ町18

「みのや」と「純喫茶みらぼお」

黒石・パーラー みのや2

もちろん両方入るつもりですが、どちらを先にしよう? 雰囲気的に早く閉まりそうな「みのや」から先に入ることにしました。

黒石・パーラー みのや3

実を言うと、看板に「パーラー」の文字が入っていたのも大きな理由。

もしかしたら可愛いかも♪

つかみどころがない店内

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何系だろう?

正統派ではないし、看板から期待するパーラーっぽさもない。

ぬいぐるみとか壺とか雑多に物が置いてあるのに、ガラーンとした寂しさ。

入って良かったのだろうか少し不安になりました。

黒石・パーラー みのや8

テーブル席かな…奥の隠れた席に座る。

「この辺の方?」

よそ者感が出まくっていたようです(^_^;)

駅前でもなく、目立つ観光名所がすぐ近くにあるわけでもない。それに全国的に有名な純喫茶というわけではないので、見知らぬ一見客が入ってきたら、それは不審に思われるわけです。

カウンターの中からママさんに話しかけられました。話好きの方のようです。ただ、このつかみどころのないガラーンとした空間では、黙っているのが不自然な気もする。話をするのは自然の流れでした。

有無を言わさずアイスコーヒー

黒石・パーラー みのや9

ピンクの花の絵のグラスでお水が出てきました。

「何にする?」

メニューはなさそう…

「コーヒーを」

「ああ…アイスコーヒーね」

ホットコーヒーのつもりでしたが……

「…はい」

青森県の喫茶店らしくリンゴのサービス

黒石・パーラー みのや10

グラスの縁ギリギリまでたっぷり入ったアイスコーヒーと一緒にお菓子。

丸ごとリンゴも2個出てきました!

「リンゴだと重いかしら?良かったらもっと持っていく?」

夕方でしたので、あちこち歩く予定はありません。重くても平気。青森らしい素敵なお土産を有難くいただきます。

黒石・パーラー みのや11

2個加わり、計4個のリンゴを袋に入れてくれました。品種は「つがる」。

「今、食べてみる?」

リンゴを剥いて出してくれました。さりげなく楊枝がささっています。

うわっ!

鮮度が凄い。明らかな「もぎたて」。美味しいを通り越した美味しさです。

みっしり、密度があり、シャキッとした歯ごたえ。これまで私が食べてたリンゴがスカスカに思えてきます。

1個1個もずっしり重い。4個のリンゴは重量感がありました。これぞ本物のリンゴ。

「みのや」は「美野屋」

元々はお菓子屋と喫茶の兼業だったそうですが、今は喫茶だけ。

「美しいの美、野原の野、屋根の屋」

黒石・パーラー みのや12

窓辺にギャルが立ってる(笑)。

帰り際に気付いた。もっと早く見てたら、店内の印象が変わったような気がする。

この後、隣の「純喫茶みらぼお」に入るのですが、ママさんが入口まで見送ってくれたので、気まずかった。

利用金額

  • アイスコーヒー 450円
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