コロナ禍のせいか(?)本来なら深夜まで営業してるはずですが、グーグルの営業時間は11時~16時。それでも次の日のための下見に、「ピンクベア」からも近い「純喫茶 ルビアン」に向かった。
なんだやってるじゃないの(笑)!
青森県弘前市鍛冶町4
時刻は22時14分。
誰だグーグルに16時で登録したのは(怒)!
念の為に、ついさっき確認してみましたが、依然として11時~16時のままです。
でもまあ、こういういい意味で騙されるのはむしろ歓迎。ラッキー!迷わず入店。
店内はお客さんでいっぱいです。若い女性のお客さんが多い。
カウンターに案内されました。
本当はカウンターは落ち着かなくて苦手なのですが、仕事場から弘前に直行したのに「ピンクベア」にはフラれ、行き場のない思いをなだめたかったので、全然カウンターでも嬉しい。
外の看板に「水出しコーヒー」の字があったので、こちらを頼もう。
後は……
近くのテーブル席に座る4人の若い女子の席に、マンゴーパフェやらチョコレートパフェやらが運ばれていくのを見て、私も釣られた。
「ピンクベア」で〆パフェできなかったのもあるし、リベンジの意味でも。
こんなにパフェが人気という事は、今回こそはチョコレートパフェが当たりかも?
チョコレートといいつつ、チョコレートはかかっているシロップだけ。ホイップクリームの下から出てくるアイスクリームがチョコレートアイスではなく、バニラアイスなのに数えきれないほどガッカリさせられてるので、しばらくチョコレートパフェの注文を控えていたが、ここならチョコレートアイスに違いない、と注文。
10分待ち、先にコーヒーが到着。
「チョコレートパフェはもう少し待ってね」とマスター。
お客さんも多いし、時間のかかるパフェの注文が立てこんでるから仕方ありません。
随分時間がかかって出てきたチョコレートパフェ。
純喫茶のパフェらしいお手本のビジュアル。見た目は申し分ない。
さて……
見た目も重要なのですが、チョコレートアイスなのかどうか……
あああ…こちらもバニラアイスでした。
次の日の事もあるので、早めに退散して明日に備えようと、お会計をしてからトイレに入り出ると、カウンターからは見えないL字型の隠れた空間が見えました。
奥には見覚えのあるステンドグラス。
私が勝手に命名している「なにわ」ステンドグラス。
「なにわ」は大阪十三にあった「喫茶なにわ」の事で、階段のところにあったステンドグラスがこちらと同じ女性の絵柄なのです。
【参考】「なにわ」ステンドグラスを探せ!【随時更新】(2020/05/27)
当時は「なにわ」オリジナルの特注だと思い込んでいたのですが、後に他の喫茶店にも同じステンドグラスがあることを知り、さらにそれ以外の喫茶店でも、このステンドグラスがあることを教えてもらいました。
そういえば、この「純喫茶ルビアン」の事も聞いてたな(^_^;)。すっかり忘れてて、現地で思い出しました(笑)。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
コメント
ユートーモ
店内から邸宅の庭が眺められ、リビングに居るような雰囲気でした。
アメリカ生活が長かったご婦人がやっており、ミニオムレツのプレートや、
フレンチトーストにはカリカリに焼いたベーコンが付いていました。
多分、5年くらいで閉じてしまったように思います。
2022/04/01 URL 編集
エムケイ
北海道の滝川にもルビアンあります。
昭和60年頃荻窪にも「ルビアン」という喫茶店があったんですね。
5年ほどで閉じたというと、覚えている人も少なそう。
きっと昭和の喫茶店ブーム(現在のとは違う)に雨後のタケノコのように喫茶店が誕生して、すぐに消えていく店もあったんでしょうね。
2022/04/06 URL 編集