神宮小路の「完成された一画」を抜け出すと、これまた何やら予感させる風景。
スナック街だろうか?
なんででしょうね。紫って基本放っとけない(^_^;)。
スナックはスナックですが、グラスや音符のイラストが上品で艶っぽい。店名のフォントのデザインも地味にセンスがある。
案外、元は純喫茶だったりして。その可能性も無きにしもあらず。惹かれる外観です。
念の為にネット検索してみると、グーグルの営業時間が11時~18時。スナックって、普通夜じゃないの? スナックといいつつ実は純喫茶の可能性も。ひょっとしたら、洋酒喫茶とかコンパとかそんな感じの店だったりして? だとしたら嬉しい。
検索で個人サイトが出てきたので開いてみたのですが、肝心のコンテンツが広告で埋もれて激重で写真がいつまでたっても表示されません(-_-;)。イライラして、内容を見ずに閉じてしまいました。
訪れたのは6月。まん防で休業中でしたが、文章からカラオケがあることが読み取れます。
店名にちなんで、瓢箪の形にくり抜いた壁。
さっきの「小夜」といい、こちらといい、ピンクの建物には怪しい妄想を掻き立てられがちですが、寿司屋なのか小料理屋なのか居酒屋なのか謎。
飲食店なのは間違いないと思いますが、「ひょうたん」だけじゃ分からないよね。それとも敢えて秘密にしているのだろうか。
そして、この近くで怪しげな一画へ迷いこんだのです。
ここから見た感じでは、どうって事ありません。
だって何もないでしょう? おそらく5年以上前だったら、完璧にスルーする「何もなさ」と「人気のなさ」。
しかし、この静けさがむしろ怪しい。
…と、何もない所ですら、いったんは怪しんでみるほどに現在は成長しています。
とりあえず突き当りの建物まで歩いてみよう。
なんと!? 突き当りではなく、先があります。
カクカクと2度ほど角を曲がり、道なりに歩くと、青いテントの「とき」。一体何の店でしょう?
さっきから「何の店でしょう?」と繰り返すばかりですが、店名だけでは分かりません。もしかして、わざとやってるのでしょうか。ただね、分からないと言いつつ、感じるものはあります。この一画の空気はやっぱり怪しいのです。
ここで、ハッと振り返る!
これは一体?
唐突に、予告もなく、背後に!
富士山大噴火?
壁に謎のレリーフ(?)が施されています。
この時はなぜか富士山みたいと思ったのですが、どちらかというと、このシルエットは給水塔に近い。この怪しげな場所的に、給水塔などという今風のオシャレなモチーフを使うことはまず100%あり得ない。まあ、富士山かというと、それも微妙ですが、とりあえず「謎のレリーフ」にしておきましょう。
それにしても、本当に謎。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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