「カヌー」の隣にあるのは、和風レストラン「清水亭」。
神奈川県相模原市相模湖町与瀬377
メニューにはわかさぎ料理が多い。相模かて飯というのは、どんなのだろう?
「となりの店へどうぞ」という案内があったが、こちらにも人がいないんだけど。
しばらくウロウロしてたら、お店の人が戻ってきた。
純喫茶っぽい青い天井とペンダントライト。
小上がりがあって広いし、窓からの眺めも極上。カヌーのこと? もう、すっかり頭から抜けていた。こっちの方が好みだし、わかさぎ料理もいいかな、と。
さっきまでのカラフルな世界から一転、抒情的で渋い湖畔の風景。カッコーン。外にあるししおどしが音を立てる。
わかさぎを食べる気満々だったが、「今しか食べられない最後の1食」という言葉に乗せられ、子持ちあゆ定食に変更。
お店の人の勧めは信用してみるもので、
これがもう当たり!!!
本当に、本当に美味しい!
卵がギッシリのあゆは、ほぼ卵だった。全体的に量が少なかったのもあり、あっという間に完食。この絶妙な物足りなさは後を引く。
不思議なのは、お客さんが全然いないこと。
奥は旅館になっている。トイレは靴を脱いで旅館のを借りた。トイレだけ借りに来る人もいた。
色んな意味でマイペースな店なのかも?
小型犬がチリチリ鈴を鳴らしながら、店内をうろついていた。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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