「じゅんじゅん会2023」は冬の盛岡から。
岩手県盛岡市内丸4−6
この日は土曜日。定休日は日曜日なので本来なら営業しているはずですが、参加者の1人が臨時休業でフラれた事があり、戦々恐々とし祈りながら、参道の入口の鳥居をくぐります。
やった看板出てた!
「パァク」のアイコン流れるような大きなPの字に再会。
だけど、随分ペタペタとテープの補修がありますね(^_^;)。前からこんなだったっけ? これも長年風雪にさらされ生き延びた勲章でもあります。間違っても新しい看板に変えたりしないで、これからも大事に使ってください。
冬しか食べられない「パァク」のホットケーキが食べれる。嬉し~~い(T T)
実は2年前に初訪問していますが、あの時は9月でした。
今回の「じゅんじゅん会2023」は「『パァク』でホットケーキを食べる」という崇高な動機あっての遠征なのであります。
まあ実際は動機というより口実? 「パァク」に再訪問したかっただけなんですよね(^_^;)。
BGMは静かなピアノのクラシック音楽。ドビュッシーの『月の光』が流れていました。
「予約席」の札が置いてあるテーブル席もありますが、どうせここに座らせたくないだけのキープ席でしょ? 予約なんて入ってないんでしょ? これだから純喫茶って奴は……
勝手によくある純喫茶あるあるだと決めつけてたんですが、この後、予約してた団体客が入ってきました(^_^;)。
レトロモダンな黄色の革張りの椅子が素敵な窓際の席に座ります。
店名を冠した「パァクセット」も惹かれたけど、それは次回のお楽しみにとっておこう。
せっかくの冬の「パァク」ですから。崇高な目的を果たさねばいけません。「ホットケーキセット」を注文。
はちみつと飲み物が付きます。※50円増しで「あずきホットケーキ」もあり。
「お時間かかりますが」とお断りがありました。
望むところよ👊! 時間かかるのは手焼きの証拠。銅板は熱くなるので冬でないと出来ないそうです。2年前に同じく岩手県・水沢の純喫茶「カナリア」でも同じこと言ってましたが。
壁を隔てたカウンターでホットケーキを焼いてるのを想像しながらワクワク。
ホットケーキが出てくるまでの待ち時間に、友人が盛岡駅のNewDaysで買ったパンの写真を盗み撮りします。
あれ、もう出てくるの?
言うほど時間はかかっていませんでした。
ナイフとフォークの右に小皿に乗った生クリームも出てきますが、これは後々重要な役割を果たすので忘れないように。
こんがりと美しい焼き色、中央がふっくらと盛り上がっています。食べる前から分かりますが、間違いなく美味しいタイプ。
ずり落ちないようにかバターを爪楊枝でさしてあります。
たしか錦糸町の「ニット」のホットケーキもこのスタイルでしたよね。他にも爪楊枝バターのホットケーキの純喫茶はあるのかどうか純喫茶にぃさんに聞いてみると、「ニット」と「パァク」以外では見たことないとおっしゃってました。
コーヒーも出てきました。
冷めないうちにホットケーキを食べることにします。
蜂蜜が付いてきたんですが、まずはバターだけで食べてみる。
美味しいが、口の中の水分が吸い取られてしまうので、蜂蜜をかけてみます。さらっとしたタイプの蜂蜜でした。
ここで生クリームの出番です。
ホットケーキに乗せて一緒に食べてみたんですが、凄く美味しくなりました。
生クリームそのものが美味しいんですよね。甘さ控えめでホットケーキの味を邪魔しない、別の美味しさを引き出してくれます。個人的には蜂蜜はなくてもいいので、生クリームを増量してくれる方が嬉しい。
レジにマッチが置いてあったので、人数分いただきました。
「パァク」だから公園のイラスト。そばに盛岡城址公園があります。盛岡で純喫茶巡りをする人には基本の知識です。もちろん知らない人なんていないですよね(^_^;)?
定休日は日曜日、第1・3木曜日|営業時間は9時30分~16時
営業時間と定休日は微変更しています。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
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