鳴門で最後に入った喫茶店「ギャラントム」。
徳島県鳴門市撫養町南浜東浜483
ギャラントム
看板からカレー推しのジャズ喫茶だという事が伺われます。
店内はまごうことなきジャズ喫茶の風景でした。
薄暗く濃い茶系の渋い空間。真ん中の丸テーブルには往年のジャズファンだと思われる男性が談笑していました。
水が入ってない水槽。
カウンターにはママさん。
ジャズ喫茶というと男性、マスターの印象が強いんですが、こちらはママさん。壁の切り抜きによると、1972年創業。マスターは亡くなられたようです。
どこからどう見てもジャズ喫茶にしか見えない内装ですが、肝心のジャズは流れていませんでした。ラジオはかかっていましたが…。
レコードでなくCDでもいいのでジャズを流して欲しかったです。
【追記】マスターが亡くなられてからは「ジャズ喫茶」ではなく普通の喫茶店として奥様が営業している。「ジャズ喫茶案内」様の情報より。下記関連リンクを参照のこと。
メニューに100%ぶどうジュースがあったので注文。
しかし「ぶどうジュースはない」との事。喫茶店ではよくある事です(笑)。
代わりに100%のフルーツジュースでリンゴジュースを。
「白いピアノ」でもクッキー付でしたが、こちらでも。鳴門は近畿からの四国の玄関口。近畿の喫茶店と似るのなら分かりますが、お菓子付きのサービスはどちらかというと中京(愛知・岐阜)の喫茶店の特徴です。
ジャズと煙草は相性が良い。店名入りの灰皿が出てきました。
店名入り……
丸テーブルで談笑する紳士達は店名入りのカップでコーヒーを飲んでいました。
エムケイ
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