10年ぶりの「シルクロード」再訪問。
東京都台東区西浅草3-14-11
喫茶店シルクロード
あまりにも久しぶりだったので、スマホで地図を確認しながら現地へ。
まだ何も見ないで、浅草を縦横無尽に歩けるほどの通ではありません(^_^;)
入口にはモーニングのメニュー表が出てるのですが、席に着けば出てくるんじゃないの?
ドアを開けて店内へ。
(外観写真は最後にまとめて載せます)
細い通路を抜け、左に曲がると客席。店内の内装は全然変わっていません。
一回目も良いと思いましたが、今回改めて良いと思いました。それも普段使いの良さ。
窓辺の席が良い感じだけど、う~んどうしようかな?
「奥が暖房が効いてて暖かいよ」
そう勧めてくれる常連さん。なら、なぜ奥に座らないのかなあ…?
前回と同じ奥の席なのですが、なんだかんだでここが一番眺めが良く、一番落ち着く席。
奥には2つテーブルがあって、片方は私物置き場になっていましたが、マスターが片付けに来て、「どちらでもどうぞ」
奥の壁にはライトアップした山の絵があるのですが、それ以上に存在感あるのがSKDのたくさんの写真。
その道には疎いのでさっぱり分かりませんが、宝塚(?)の懐かしいスターの写真と色紙のようです。
SKD(松竹歌劇団)と宝塚歌劇団は別ですが、分かりやすいのでそう書いています。
天井にもビッシリ。
席に着いてもメニューは出てきませんでした(笑)。ああ、やっぱり入口で見ておかないといけないのね(^_^;)。大きなモーニングメニューを持って来てくれました。恐縮。
モーニングだけでA~Dの4種類あり、うち3種類には茶碗蒸しが付きます。
茶碗蒸し付きのモーニングって、中京圏の喫茶店みたいですよね。
チーズトーストと茶碗蒸しが付くCセットを注文。
コーヒーだけ先に出てきました。
次にチーズトースト。
チーズのとろり感とパンの独特のもっちり感が美味しい。浅草なのでパンはペリカンなのかな? どこ製のパンかは分かりませんが、美味しいことに違いはありません。
チーズトーストを半分食べたところで茶碗蒸しが出てきました。まるでコース料理みたいです。
茶碗蒸しのモーニングが中京圏みたいだと書きましたが、実際のところ中京圏(愛知・岐阜)でもあんまり出てくることないですよね。
岐阜県羽島市の「デン」で出てきたとき、ビックリしてたくらいですから。
モーニングで茶碗蒸しが出てくるのは今回が2回目。
熱々で出てきて、少し冷ましてから食べたのですが、最高に美味しかったです。
紙ナプキンの折り目とシンクロしたグラスと赤いシュガーポット。
もう一つ木製のシュガーポット。
こちらはザラメ。
喫茶店で砂糖が2種類あるとコーヒー通の店って感じがします。
そういえば、ここの珈琲の味どうだったかな? 多分美味しかったんだと思うけど、無意識に飲んでた。チーズトーストと茶碗蒸しの美味しさの方が印象に残っています。
10時頃だったでしょうか。私が座る奥の席と常連さんが座る前の席の間の壁際の高いところにマスターが手を伸ばし、ほどなくテレビで競馬が始まりました。
ああ、そういえば初訪問のときも競馬一色でした。
窓際の席が特等席に思えたけど、誰も座ろうとしない理由にも納得。真上にテレビがあるからです。
お客さんの座る向きもテレビが見える向きで統一。
今更ですが、なんで店名「シルクロード」なんだろう? 店内にシルクロード色がないんですよね……SKDと競馬の印象。
お会計後、入るときは素通りしたカウンターの照明と入口の細い通路の写真を。
ドアの取っ手が古めかしくゴージャス。
営業時間の貼り紙がありました。次に行かれる方の参考になりますように。
外観はシルクロードなんですけどね。
マスターとママさんの似顔絵。よく特徴をとらえていて、そっくりです。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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