岡山の「東京」に行ったら、次は名古屋の「新潟」だ。
愛知県名古屋市中区千代田5-22-38
なぜに新潟?
純喫茶にはその地と関係ない外国名、都市名を店名にする文化があることは、もはやレトロ好きの間では常識。だが、よりによってなぜ新潟?
憧れにしては小さすぎる。海外ならいざ知らず、交通機関が今ほど発達していなかった昔でも、少し頑張れば行けたのではないか。
そんな「喫茶 新潟」の入っているのは、大通りの交差点に建つレトロモダンなビルで、
その名も新潟ビル!
千葉&茨城(チバラキ)限定「マックスコーヒー」の配色に既視感を覚えるが、ここは名古屋市、コーヒー新潟。
たばこと喫茶の切っても切れない関係。
純喫茶としてはポピュラーな煙草併設喫茶である。
キュートな船のステッカー。
純喫茶好きなら無条件に愛すべきポイント。
店内は想像していたより正統派。ネタ的要素はなく、新潟の意味を見出せなかった。
見どころとしては、花模様の天井から下がったシャンデリア、カウンターに並ぶオレンジのチューリップランプ、冷蔵庫のレトロなイラスト(株式会社オノエグループ)。
この写真では比較対象がないので分かりにくいが、チューリップが通常より一回りか二回り大きい。
たまに飲みたくなるミルクセーキ。グラスがレトロで可愛かった。味はほぼ牛乳!
くっきり浮かび上がるドアのステッカー。外からより内側から見る方が好き。帰る際のささやかなお楽しみ。
まだ時間は早かったが、このままホテルに戻った。翌日はハードスケジュールなのである。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
コメント
真実の瞬間
2015/10/14 URL 編集
エムケイ
ずっとなんで新潟なんだろう?と思っていましたが、スッキリしました。
教えていただいてありがとうございます。
2015/10/18 URL 編集