カフェ・ド・巴里といえば伯爵系列のゴージャス純喫茶。池袋西口店、練馬店はすでに経験済み。残すは六本木店。
ホテルアイビスのすぐ近くと知り、ぜひ行かねばと思った。アイビスの近くだから何?と思われるかもしれないけど、ちょっとお笑い好きだとピンとくるかもしれない。
ホテルアイビスは関西在住の吉本芸人が東京で仕事するとき泊まることで有名だ。ブラックマヨネーズ、ケンドーコバヤシ、麒麟田村等。そうそうたる(?)芸人が利用し続けた。テレビ朝日のバラエティ番組『アメトーーク』で「ホテルアイビス芸人」なんていう企画もあったくらい。そして私は大のお笑い好き。
さすがに喫茶店のために六本木に来るのもなんなんで、森美術館に行き、その後に来た。だが真の目的は「カフェ・ド・巴里」だ。
東京都港区六本木7-14-1
※閉店
アイビスは外苑東通りに面していて、すぐそばの巴里ちょっと裏に入りこむので意外とわかりにくい。六本木ヒルズのような華やかさはほとんど見られない。
巴里の入り口は派手(というか水っぽい)だけれども。
1・2階ですが、1階よりは2階の方が良さそう。階段上りながらもゴージャスさに頭がくらくら。
うん!ゴージャス。 ただし下品・・・。
池袋西口店を少しだけコンパクトにした感じで、内装の雰囲気はほぼ同じ。
ただ、なんだろう、お客さんが少ししかいない。というか2人だけでした。
1人はスーツ男子。時間つぶしをしてるのか? あとは若い学生風男子が電卓をテーブルに勉強にいそしむ。公認会計士か税理士あたりの資格でも目指してるのかしらね。
ケーキセットを頼みたかったんですが、6種類のうち残り1種類しかなかった。残り物に福は・・・なさそうなのでやめてブレンド(600円)のみに。
不思議系ゴージャス置物の数々が目に付く。
この黒人置物は振り向いたとき私の後ろにあったもの。窓際の席で、外からもこれは見えます。
六本木店。はっきりいって池袋店よりさらにさらにゆるい感じ。どっちが好きかと問われると悩むけど、落ち着くといえばこの六本木店。客層を観察するなら池袋店か? でも私はどっちも好きです。
2階の店員さん(日本語片言)は暇なのか熱帯魚の水槽を眺めたり、お客さんの死角になったところで店員さん同士でお喋りしたり。なかなかいいぞ!
そして、最初にアイビスの近くということをしつこく書き続けましたが、私の勘はこういうとき変に当たります。店内に有名人のサインがたくさん飾られてましたが、お会計時に1階のレジ上のサインを見て、ビンゴ!
麒麟田村裕、ナインティナイン矢部、カンニング竹山、池谷幸雄が目に留まりました。お笑い芸人率が異様に高かったです。私の想像ですが、アイビスに泊まってる吉本若手芸人がモーニングを食べてからテレビ局(テレ朝?)入りしてるのでは?
※参考:テレビでよく聞く「ホテルアイビス六本木」の謎 (exciteニュース)
ホテルアイビスのすぐ近くに案内があり、そこを左に曲がります。旧ヴェルファーレの近くです。
今度モーニングも行ってみよう。
次にに訪問したのは2011年7月。少し前6月20日に貴奈という六本木のゴージャス純喫茶が閉店し、閉店後どうなってるのか跡地を見に行き、その後寄ったのだった。
午後2時までモーニングやってるんで、ついでに。と、これは正しかったのか。最後の訪問になってしまった。
(2009年5月31日に公開した記事に、2013年2月9日追記)
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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