阿佐ヶ谷駅前「可否茶館」の近くの喫茶店。 入口が木で鬱蒼としてて、店名の「gion」(緑色のネオン)もチラリとしか見えない。
東京都杉並区阿佐谷北1-3-3 川染ビル1F
木の隙間から内部がチラチラ見えます。原色の明かり。不必要に大きく丸い時計。 妖しい、奇しい雰囲気。(けど、怪しくはない)
実はこの手も私の好みです。(←てかドストライク)
いわゆる中央線ぽい店。 ごちゃごちゃと雑貨が置かれてて、場所によって照明の種類が違う。 どこに座るかで雰囲気変わるし、下手したら視線を変えるだけで違った光景になる。 とりあえずは、店内中央に位置するカウンターを抜け、 奥の窓際スペースに進む。
と・こ・ろ・が!!! 目に留まったのはこれ!
ブランコ?
つい揺らしてしまう。 そして記念撮影。さすがに座るのは恥ずかしかったのでやめました。 一種のラブチェアーみたいなもので、恋愛初期の男女が座る席だよね?(たぶん)
でも子供の頃、部屋にハンモックやブランコがあったら なんて想像したことあったんだよね、私。 なんかノスタルジー。
私が座ったのはブランコ近くのテーブル。 お尻に変な違和感があって、クッションをめくったら窪みがあった。 なぜ?テーブルも低くて座り心地良くはないけど、 奇妙な感じを楽しめてこれはこれでよし。
またもやナポリタンを注文。食後にアイスコーヒーをつけて。
ナポリタンですが、ハッキリ言って癖になりそうな味。 下手したら中毒性まであるかも。 しっかり味がついてて、一見しょっぱくもある。過去にもっと美味しいナポリタンを食べてるのに。 なんだろ?このハマリ具合は。
おそらくは確実に何度も通ってしまうであろう店。 告白すると、「日本最古の喫茶店」の可否茶館よりずっとずっと大好きです。
店にいる間、フラッシュバックしたのは以前見た映画『下妻物語』。 と、鈴木清順監督の『ツィゴイネルワイゼン』。 ストーリーでなく映像が。
夜が魅力的な店の気もしますが、モーニングなんかもあります。 飲み物+80円。たぶん、かなり近いうちに朝行っちゃいそう。 (→後日のモーニングレポ)
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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