「コーヒー ユウザン」は立会川のほとりにあった。
ガラス扉のスモークぶりが過剰。営業してるどうか確認すらできない。中を覗きこむも、映るのは私の姿だけ。何をそんなに包み隠そうとしているだろうか?
絶対アウェーだろうな。不審者だと思われたりして。少し不安。
東京都品川区南大井4-2-6
閉店
テレビでは競馬中継中。
カウンターにはジョッキ片手に競馬を見る男性客1人。年配のマスターが話し相手になっていました。競馬談義をしている模様。
ただ、全体的にガランとしているので、アウェー感はほとんどなし。居心地は悪くなかった。マスターもニコニコ愛想がいいし、怪しい客だと訝しがられることはなかった。
気が緩んだところで、入口に視線を向けると…。
んっ?あれはなに?
ゲームテーブルにはポストが置かれていた。シュールな光景だ。包み隠そうとしてたのはこれ?(まさかね…)
そのうち競馬中継は終わってしまい、ほろ酔い加減のお客さんはリモコンで「さんまのまんま」にチャンネルを変えた。まるで自宅のリビングで寛いでいるかのように。
ちょうど面白いトークだったので、私もテレビを見た。
たまたまだろうか。コーヒーの味が………。うーん。私もアルコール類にすればよかったかな?
帰りにに店名について訊ねた。ユウザンはマスターの呼び名が由来だとのこと。よく山の名前から取ったのではないかと言われるそうです。私もそう思ってました。
コーヒー ユウザン マッチ (2012年) ※画像をクリックするとマッチ側面が見れます。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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