東京都文京区大塚4-52-5
10月に入ってからめっきり日が暮れるのが早くなった。少し前まで5時過ぎでも明るかったのに、今ではすっかり真っ暗。
期間限定のかぼちゃ焼きケーキは甘さも程よくしっとりしていて美味しかった。
店内は程よいボリュームのクラシック音楽。時期的にまだ早いがベートーベンの第九が流れていた。
駅前の便利な場所なので、それなりに人の出入があった。たまたまかもしれないが、客層は普段純喫茶で見ない若い人ばかりだった。
外からは壁に豪華なタペストリーがかかってるかのように見えた。ところがいざ実物を見ると、壁そのものだった。触ってみると弾力がある。音響に配慮したものなのか、装飾目的なのか。
お店のマダムは上品な雰囲気の老婦人。
壁も素敵だが、個人的にはレジ付近が素敵だと思った。窓際の細い金属のカーテンと照明とピンクの電話…。夜のしっとりとした雰囲気に合っている。
店を出、丸の内線に乗り池袋に着いたとき傘がないのに気づいた。あっ!と慌てて取りに戻った。
純喫茶 エデン (ゑでん)マッチ (2011年秋)
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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