結城駅北口には古い街並みが残っています。ただ昭和よりは江戸? 個人的な好みよりは時代が古く、登録有形文化財などがある城下町の風情。
結城市のシンボル、市の花はユリ。
マンホール蓋、商工案内図。街歩きをして見かけると、その都度写真を撮りますが、ただ撮るだけで見返す事はあまりないので、忘れないようにここに載せておきます。
建物に直に付いてる金文字がモダンな形をしています。
タイルも立体的。
「お買い物は地元商店で」のキャッチコピーが大きく目立っています。
この通りの先に地元商店街があります。
本当は商工会議所のある大通りを道なりに歩くと、かつては栄えていたのであろう古い街並みがあるのですが、3年前にも歩いているので同じ道のりだと面白くありません。住宅街のわき道にそれてみました。
閉業した豆腐屋や商店街風の街路灯があり、今は住宅街になっていますが、昔はこの辺りも商店街だったのかもしれません。
「甘味喫茶ちとせ」は前回の記事をご覧ください。素敵なお店です。
真正面から見ると、変哲もないとっくに閉業した店舗ですが、角にタイルの装飾。「銀屋」という看板が付いてますが、何を売ってる店だったんでしょう?
由緒がありそうな和風旅館があり、「影山時計店」は現役の時計店、一軒挟んでのっぺらぼうのファザードの商店は元は何の店だったんでしょうか。
この通りで一番印象に残ってるのが、こちらの「津の幸」。
天辺のぽっかり丸い穴が丸窓の名残。遊郭とか赤線的な雰囲気。上から見下ろして監視をするのによさそう…
「開けゴマ」と思わず言いたくなってしまう、古めかしい洋風の扉。
「津の幸」は「つのこう」と読む。現在は小さな火事で焼けたみたく茶色くなってますが、3年前は普通にきれいでした。
登録有形文化財。ここだけでなく、この後いくつも見かける。
おそらく結城市は古い街並みを積極的に残す方針なんでしょう。個人的には公的に保存される建物にはそこまで惹かれず、まったく相手にされないような歓楽街の怪しい建物の方がそそられます。パンフレット等には載らなそうな、いつ消えてもおかしくない風景に惹かれる。本当に個人的な好みですが…
鬼怒川って栃木県では? ここは茨城県だけど、と思ったら、鬼怒川は結城市も流れているんですね。
そもそも結城市はあまり茨城県感なくて、位置的には栃木県ぽいです。古河市もですが。
なんでしょうね、このヒダヒダの入口は(^_^;)?
歴史ある街並みには神社が付き物。そこそこ大きい神社みたいです。
結城市のマスコットキャラクター「まゆげった」。
体が繭で出来ているという設定ですが、結城市は結城紬が名物だからキャラにも織り込んだんでしょう。
店の前に鳥居がある蕎麦屋。
見ごたえのある街並みはメインの通りまでかな…
引き返すかそのまま進むか迷い、そのまま歩いた。
エムケイ
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