東大宮は漫画を置いてる喫茶店が多いのですが、まだまだ甘い! 今回紹介する西口の喫茶店こそが真骨頂です。
埼玉県さいたま市見沼区東大宮4-21-14
なんといっても、店名が「漫画文庫」ですから。
ただ、こう書くと、お客さんは漫画目当て。喫茶とは名ばかりのセルフサービス・フリードリンクで味気ない、いわゆる「漫画喫茶」をイメージするかもしれません。
でも、ここはちゃんとした食事メニューがあります。
もちろんデザート、ドリンクも、色々と種類があり、漫画推しということ以外は普通の喫茶店と変わりはありません。
あんみつ。あんこがたっぷり乗ってて、かなりのボリューム。美味しかったです。
紅茶(アールグレイ)を頼んだら、ポットで登場。たっぷりカップに2杯以上の量。長居向きです。
漫画は漫画、客席は客席。分かれてるのが嬉しい。漫画が多い喫茶店に多いのが、客席の後ろとか隙間に所狭しと漫画を押し込んでるパターン。お客さんが居て、漫画が取れないことがあります。でも、ここなら、安心。
内装は山小屋系なのかな? でも、絵画やヨーロッパ貴族の装飾も飾っているものの、カジュアル寄り。
こちらのお店には2回行ってます。営業時間が21時までという事前情報でしたが、実際はコロナによる時短で20時。しかし、19時近くだったので余裕~♪と思っていたら、30分くらいして、「もう閉めます」と言われてしまいました。
他のお客さんが帰ってしまい私だけになったので、早じまいしたのかもしれません(個人経営の喫茶店ではよくあります)。
せっかく漫画にハマっていたのに(なんの漫画なのかは秘密)中途半端になってしまい、再度早い時間に訪れたのでした。
窓際の席に座って漫画を熟読していたところ、耳元で「カツカツカツ…」と音が。
猫がいる!
えっ!もう1匹?
窓から2匹の猫が店内を覗き込んでいるではありませんか! ご飯の時間でしょうか?
猫に見つめられながらの喫茶タイムとは稀有な経験です。入ってきて、膝に乗ってくれてもいいんですけどね。そこは看板猫らしく分をわきまえているのでしょう。
外の窓の下のベッドで、お客さん募集中。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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