「どぶ板通り商店街」をあっという間に見終わり、若いムード「喫茶平林」のマスターのオススメに従って横須賀中央駅まで歩いた。
さらに若松栄和会商店会という栄えてるのか寂れてるのか微妙な商店街を歩く。途中わき道にそれ、胡散臭いスナック&風俗店もどきが固まる一角やベタに昭和臭い「THREE 7」という閉店したパチンコ店も見つけたり。じわじわとテンションが上がる。気づいたら横須賀中央駅からはずいぶん離れてしまったが、そんなとこで出会ったのがこちら。
「喫茶 テネシー」 こちらも見るからに胡散臭い。(想像)
神奈川県横須賀市米が浜通1-17
喫茶 テネシー
でもちょっとかっこいいかも。「TENNECCEE」っていうと、アメリカのテネシー州だろうか? 米軍基地の横須賀ならそうかもしれない。三角のショーケースもなんかいい感じ。
看板のフォントも好き
中が真っ暗で胡散臭く思えたが、かっこよさとか好奇心に負けそうになる。こういう一見閉鎖的な店って、案外こっちが勝手に怪しんでるだけの取り越し苦労が多い。経験上。万一、きまずい雰囲気だったら、コーヒーをさっさと飲んで店を出よう、と覚悟した。入らないで後悔するより、入ってきまずい思いをした方が数倍マシだもんね。
さて、入店。ドアを開けると、奥の席でマスターらしき初老の男性が漫画(ゴルゴ13だったかな?)を読んでいた。全然恐れる必要もない、柔らかい雰囲気の方でした。ふぅーー。覚悟はしてたものの、ほっと一安心。
先客は男性が1名。ゲーム機の並ぶ一画で真剣にゲームしてた。
とりあえず入口付近の席にした。
天井の照明がゴージャス。よく見ると天井には模様も入ってるし、やっぱり入って正解。
うん、いい。
コーヒーにはお菓子付き。
マスターはコーヒーを出したら奥の席に戻っていった。ゴルゴの続きを読んでるっぽい。良い感じにほったらかし。
小1時間、店にあった「ミナミの帝王」を読みふける。なかなか居心地良し。
途中で、いかにも普通の女性2人も入店。普通に地元の方に愛される憩いの純喫茶のようです。あーー入って良かった(笑)。
モーニングは10:30まで。そしてこのテネシー、開店時間がなんと6時30分。なぜにこんなに早いのか? もしかしたら、近くに病院があるからかな? ランチもやってるらしい。
あと、もう1軒、気になる喫茶店が横須賀中央駅近くにありましたが、それは次回の楽しみに取っておこうと思う。次回は東京に戻ります。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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コメント
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2011/01/01 URL 編集
エムケイ
30年以上前によく行かれてたんですね。
今でも健在でした。共済病院の近くでした。
店の前に札幌ラーメンあったんですね。
あれ?今はどうだったかな?
2011/01/04 URL 編集
とみ
タバコはいいのですがライターは 子供からもらつた景品のものですが特別大切にしています 明日とりに伺ったらおいてあるかな
マルボロの黒いライター
2011/02/16 URL 編集
エムケイ
無事、忘れ物が戻ってくるといいですね…。
2011/02/16 URL 編集