前回UPしたレストランフレンドと初めて出会ったのは6年前。そのきっかけとなったのが、「喫茶 カプチーノ」。
こちらはすでに閉店しているが、当時の写真とメモを照らし合わせながら、振り返ってみたい。
東京都千代田区神田佐久間町2-3
※閉店
なぜこの辺りを歩いていたのか全く覚えていないが、純喫茶を求めて闇雲に歩き回っていた可能性が高い。当時はある程度“ありそうな場所”をウロウロすれば、好みかどうかは別にしても何軒か偶然Hitしていたのである。
(今だとある程度の下調べをした上、沢山の候補をピックアップしても、全て現存している率は極めて低く、必ずといっていいほど思わぬ閉店を知る有様。偶然予期せぬ喫茶店との出会いなど皆無)
神田川の手前の昭和通りに目立つ看板&メニューが目を惹き、←(矢印)に導かれ、その方向に向かった。
文字が流れるリピート方式の電光掲示板(正式名称は知らない)のある地味な入口が目に留まった。
手書きっぽい看板はあるものの、暗く狭い入口のため、入る気力が沸かず、思わずスルーし、その先で出会ったのが、ホテルフレンドに併設する「レストラン フレンド」だった。
当時の写真には、「珈琲タイム」なる喫茶店も隣に併設されていた!
(なぜかこちらの存在はすっかり忘れていた)
たしか先日来たときにはなかったような気がする(あれば絶対見逃さない)。
まさか訪問が6年も先になるとはこのときは想像していなかった。
フレンドへのリベンジを誓いつつ、どこか入らないと収まりがつかない気分だったため、辺りをぐるりと回ると、喫茶カプチーノのもう一カ所の入口を発見。
緑色の庇には「カフェ カプチーノ」
たしかそんな店名のチェーン系コーヒーショップがあったような。(^^; もしかしてチェーン?
まあ、いいか。とりあえず入ってみようと、入ってみると、私の知るチェーンとは無関係っぽい、個人営業的な普通の喫茶店だった。
そこそこの広さがあり、椅子もテーブルも普通のものだった。
ただ、漫画がたくさんあったので、ここでしばらく読みふけった。
どうやらここではチーズケーキセットを頼んだらしい。コーヒーの写真しか残っていないが。
あまりにも普通だったからか内装の記憶はほとんど残っていないが、メニュー豊富で、お店の人もお客をいい感じに放置してくれる、真の意味でリラックスできる良き喫茶店だった。
(2009年12月19日訪問)
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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