庄内を歩く (2) 庄内センター通り~庄内ウェスト商店街~純喫茶あすか

庄内散策の続き。※前回の記事

半分廃墟めいた古い建物の中央の通路には、庄内センター通りという名前がついている。そのまんま? そして入口の右手には天国。今だとネタみたく見えるが、出来た当初は本当に天国な店だったんだろうね。

庄内散策1

地上なのに地下道のような薄暗い通りをおそるおそる覗いてみると、

庄内散策2

当ビルに御用のない者の通行を禁止します、とある。

方じゃなくて者というのが、少し威圧的な気も。

何があるか確かめたいというのも御用にカウントしていいのかしら? 注意されたらされたでその時…そのまま前進。

庄内散策3

日曜大工とかペンキ塗りとか書いてある工務店みたいな店があり、その隣がスナックになっていた。

庄内散策4

名の無いスナック

たしか銚子にも名前が無い喫茶店なんて喫茶店があった。逆さまにした看板とか…。昔はこういうのが流行ったのかな? あまりセンスがあるとは思えないが。

庄内散策5

ひたすらシャッター通りだった。

庄内散策6

あともう一軒やってたのは、こちらのスナック。

看板に女の子の顔写真が付いてたけど、勝手にそのまま載せたら肖像権がどうのとクレームがきても困るのでモザイクかけておきます。

庄内散策7

庄内バザールセンターという目立つ赤い庇でお終い。

庄内散策8

一転して嘘みたく明るく活気のあるアーケード商店街に出た。すごいギャップ。あまりにも寂れたものばかり見てると、こういう健全なものにホッとする。

こちらは駅方面。

庄内散策9

一方こちらは目指す純喫茶あすか方面。

お腹がまだまだ満腹状態をキープしたままなので、あえて純喫茶とは逆の駅方面を散策することに。

庄内散策10

喫茶レインボー

庄内散策11

REST & COFFEE エアーフォルク

看板がちょっと良さげな喫茶店なんかもあったりして、でも別に入るほどじゃないかな~と素通りすると、商店街の入口にたどり着いた。

庄内散策12

どうやらこのアーケードは庄内ウェスト商店街という名前がついてるらしい。

雰囲気としては武蔵小山の商店街や大山のハッピーロードみたいな感じかしら? 生き生きしててシャッター通りとは無縁な感じ。住んでたら便利そう。

少しづつお腹がこなれてきたかも。そろそろ純喫茶方面へ。

庄内散策13

レトロな外観の広東料理ハマムラは、中を覗いてみてなかなか良さそうだったので、もしまた庄内に来ることがあれば食事で利用したい。

庄内散策14

途中わき道があり、その向こうのラーメン屋を眺めていたら、通りかかったカップルが「あそこの店閉店しちゃったね」と話してるのが聞こえてきた。

庄内散策15

こんな味のある看板の洋品店もあった。

庄内散策16

商店街を抜けると大通りがあり、面白い庇(装テン)のミシン屋があった。

庄内・純喫茶あすか1

お目当ての純喫茶あすかに到着。

入口のドアやショーケースに雰囲気があってドキドキ。

中もこじんまりしてるけども、見どころはある。天井がアールになってたり、聖杯みたいな脚付の観葉植物のプランターがあったり、超大物とまでは言わないまでも来た甲斐は充分あった。

おばあちゃんとそのお孫さんらしき女性の2人のかけ合いが微笑ましく、カウンターにはご近所の男性が集いお喋りしていた。

場の雰囲気を壊したくなかったので、店内の撮影は自粛。

庄内・純喫茶あすか2

カルピスコーラを注文。

ネーミングそのままのカルピスにコーラを注いだ飲み物で、キューピットという名称を使う店も大阪には多い。

残りのコーラの瓶を出してくれるとは良心的。

利用金額

  • カルピスコーラ 400円

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