内田橋商店街には昭和レトロ度の高い純喫茶がもう1軒ある。
それがこちら、たばこ店と併設する「喫茶 サンセン」。COFFEE 7(セブン)とはご近所。
愛知県名古屋市南区内田橋1-5-4
内田橋ストアーという、見るからに昭和なショッピングセンターに入っている。
このへん完璧よね? 色具合とか。この内田橋ストアー自体が昭和遺産。
残念ながら1回目はフラれた。 7(セブン)は運よく営業していたが、こちらのサンセンは日曜日が定休日なのかショーケースにはカバー、ドアはカーテンで閉じられていた。それでもこのそそる外観だもの。諦めきれなかった。絶対素敵に違いない! 万全を期して平日に再度訪れた。
おお! ぬいぐるみが鎮座してて、いくぶんPOPな感じは否めないが、横長のショーケースがとても素敵。いざ入店。
いいね~~! 店内で一番好きな一画。
店内なのに看板があり、店の中に店があるような入れ子のような構造。
食品サンプルを並べたショーケースはこちらにも置いてあった。断然外のより好み。下の部分には優美な格子の飾り付。
その横はたばこ店と喫茶を隔てるドア。引き戸になっており、店の人が行き来していた。
あれ? 客席は思ってたよりも普通。
椅子がシンプル過ぎるからかしら。
でも腰壁の部分は凝ってて素敵でしょ? クラシカルな装飾が施されている。できたら椅子もこんな感じだったら良かったのに。
壁にかかっている絵は雰囲気があった。
ミックスジュースを頼んだら、お菓子も一緒に出てきた。こういう習慣は名古屋喫茶ならでは。
テーブルにはライターが備え付け。
お客さんは結構入っていて、外回りの営業マンらしきスーツ姿の男性が目立つ。日曜日は完全にシャッター街だが、平日はそうでもないかも。
7(セブン)の前を素通りした時に少しだけチクリと胸が痛んだ。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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