当ブログにおける埼玉県の出現率の低さといったら。
実際のところ、同じ関東でも神奈川や千葉に比べるとロクに出向いていないのだから、ブログに反映されないのも無理からぬこと。ただ、一時期西武線沿線に関しては何回か続けざまに訪れ、純喫茶巡りもしているので、その中から3軒ピックアップ。
手始めに入曽駅前「コーヒーハウス メープル」から。
埼玉県狭山市南入曽585
閉店
純喫茶巡りには商店街が付き物。
その際、目につくのが街灯。このコーヒーハウス メープルの脇にもオレンジと緑のキャンディーみたいな街灯が立っているが、つい最近同じ街灯を川崎市の矢向の商店街で見かけた。たしか他でも何回か見てるはず。もしかしたら一時期流行した街灯なのかも?
看板にはサイフォンのイラスト。コーヒーにこだわりがありそう。
そういえば八丁堀にも平仮名だけど「めいぷる」という珈琲専門店があった。私からすると、ホットケーキにかけるメープルシロップくらいしかイメージできないけど、コーヒーと何か関係あるのかしら?
ドアを開けるとカランコロンと爽やかな音。
外観も渋くていい感じだけど、中もなかなか。
カウンターは良い雰囲気で、こちらが一番広いメインの空間。それ以外に小部屋が2つある。
球体がリング状になった照明。これ、大和「純喫茶フロリダ」や岩出「バイパス」と同じタイプ。※奇抜で個性的な店ばかり
なぜかこんな照明がこじんまりした和風テイストの小部屋にあるアンバランスさ。攻めるセンス。
本来純喫茶度を追及する私にとっては、このアバンギャルドな和風空間にすべきに違いないが、なんとなく遠慮してしまった。
で、結局選んだのはもう1つ第3の部屋。
窓があって明るくて健全な空間。純喫茶度のあくなき追及をしながらも、結局はこういうごく普通な所で無難に落ち着く。人目もないし、気配を消したい私にはうってつけだしね。
手書きの字に味があるメニュー表。ストレートコーヒーが充実。
他に生フルーツジュースや紅茶などコーヒー以外の飲み物もあるけども、やっぱりここはコーヒーでしょう。
銅製のカップで提供されたアイスコーヒー。
想像よりも薄くてあれっ!?ってなったけど、私が求めるのは究極のコーヒーではないから軽くスルーで。
テーブルにはコーヒー豆が敷き詰められているし、センスの良いムード音楽が流れている。それだけで充分幸せ。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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