花巻駅前の風景がつまらなくてガッカリ。
「つまらない」事を証明するために一枚だけ写真を撮りました。
大きい、整備されてる、きれい。
一般的には有難いとされる誉め言葉。便利でいいですよね。しかし、その場で生活をしない勝手な旅行者(自分)は、不便さを求めます。不便=旅情ですから。
ペデストリアンデッキがない事はせめてもの幸い。
きっと昔は花巻も趣があったんだろうな、遅かった。ガッカリしながら、候補地の喫茶店に向かいました。
でも、駅から離れるにつれ、私好みの風景がポツポツ登場。流石は花巻。こういうのが東北の面白さです。
背の高い看板が出てて、なんか良さそう。営業してる事だけ確認し素通りします。「茶房あれい」の方が早く閉まるので、後に回します。
歩道沿いがアーケードになっています。
字のクセが魅力的な「喫茶きょうらく」
食品サンプルのショーケースにもクセの強い字の店名入り。
ここ、良くない?
「じゅんじゅん会」はお店選び、スケージュール諸々を純喫茶にぃさんにおんぶに抱っこ、完全おまかせしてるんですが、なぜか今回のツアーに「きょうらく」は入ってません。流石の純喫茶にぃさんも見落としたか?
「営業時間的に無理だった」
食事ラストオーダー14時、デザート・ドリンクラストオーダー14時30分。たしかに無理ですね。
料亭の喫茶部門みたいな位置づけでしょうか?
和洋折衷の建物は歴史と威厳が感じられます。
花巻は岩手県の中でも比較的アクセスが良いので、また来れるでしょう。
前々回の記事をご覧ください。
「マルカン百貨店」時代から存在を知っていて、絶対いつか行く!と息巻いてたんですが、耐震不適合と建物老朽化のため2016年6月7日に閉店、諸々の経緯があり、2017年2月に6階の大食堂が営業再開。
今回は見学だけで終わってしまいましたが、実物を見る事は大きな意義があります。今度こそ絶対に行く!という強い決意に変わりましたからね。
巨大ソフトクリームを食べるために体調を整えて訪問します。
花巻を発つ前に、「まどか」に入りますが、道路を挟んで向かいに、怪しげなスナック街があるので、念の為に見ておくことにします。
大した事ありませんでした(^_^;)。
ただ、見ておかないと、後々後悔するんですよね。大した事なくてもいいんです。これは純喫茶にも言えること。大した事がなくてもいいじゃない? 入れなかった後悔は生涯に渡り後を引きます。
では次は花巻最後の記事「喫茶まどか」
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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