横浜ほど面白い場所はない （３） 福富町・イタリーノでランチ

実を言うと、本当はもっと遅い時間が良かったが、人気店でもありランチタイムは行列が出来るらしい。開店時間12時ピッタリに訪れたのだが、すでにお客が続々と入店していくのが見えた。

マズイ！　出遅れたか？

急いで入店したが、カウンターはほぼ席が埋まっており、テーブルに案内された。２人横並びに座るように、後からお客さんが来たら相席になりますと言われる。

なんか思ってた以上に人気だな！

実際、開店後10分で満席になった。

透明のキラキラしたパーテーションが目を惹いた。

外観もいい感じだったが、店内もなかなかのもの。

昔のヨコハマの面影を残す（知らないくせに！）、異国情緒漂うカッコイイ内装。横須賀のドブ板通りにありそうな雰囲気。

カウンターには料理名が！

日替わりランチは、メインがポークカツ、カレースパゲティ、白身魚のフライ、キャベツの千切り。

ポークカツのデカさに驚いていたら、「ご飯少な目にします？」と聞かれたので、少な目にお願いする。

再三書いてるが、私は肉をあまり好まない。食べられないことはないが、肉であることをあまり意識しない形（ハンバーグ等）なら喜んで食べるが、肉々しいのは苦手。けど通常メニューの値段と日替わりランチのあまりの値段差！　安さに釣られてこちらのランチにしたのだった。

結果…。

肉はやはり苦手…（少し残した）。それ以外は美味しかったけど。特にカレースパゲッティはもっと食べたかった。くたくたのブヨブヨ麺うまし。

量が多いのはランチだけではないようで、目の前のカップルが注文したフライ（なんのフライだ？）を見てビックリ仰天！　フライが皿にてんこ盛りだった。

こちらの店はtomcatさんのブログでマッチを紹介されてるのを見ており、すっかり貰う気満々でいたら、若いお兄さんから「そういうのはないです」と言われる。

以前はあったがもう無くなってしまったではなく、昔からそのようなものは作ったことはありませんし、そのようなものを配る店ではないけど何か？というニュアンス。もしかしたらママさん（らしき女性）に聞けばよかったかな…。でも忙しそうだったし。そこまでマッチに執着ないし、もういいや。

店を出たらズラーーッと行列ができていた。

看板はイタリアンレストラン、イタリア料理となっている。どこからどう見ても洋食屋そのものだけど？　それとも元はイタリア料理専門店としてスタートしたのだろうか？

アーケード沿いにはガス燈を模した街灯が並んでいた。

さて、次の目的地。大岡川を渡り、野毛に向かった。

なんだかやけに川に縁がある日だな。