福富町仲通のGMビルが印象的、というかこの日一番トキめいた。
寿町散策の後。
喫茶エレーナ以降NO喫茶なので、どこかでランチを。一応、2・3の候補はあるが、日替わりランチが安くマッチが有るという事前情報のあった洋食店を目指した。
5分10分歩くと伊勢佐木長者駅付近。イセザキモールはいつも通り賑わっていた。
映画館・横浜シネマリンと一体化した喫茶あづまは営業中(左写真)。でも以前は、お風呂に見立てたコーヒーカップで女の子が入浴する可愛らしい看板(右写真)があったのに消えている! ショ~~~ック! (⇒2012年08月25日UPした記事)
廃墟チックなやさぐれ気味の建物が違和感なく溶け込んでいる大通りを真っ直ぐ歩き、長者町八丁目で右折し、歓楽街の福富町仲通りへ。
横浜エイトセンター。
入口に店関係の人(?)が立っていたので、こっそり遠くから撮影。壁面にびっしりテナント名が並ぶ様が缶バッチみたい。
左手のわき道を見遣ると、純喫茶「ティーパーラー和良比」が営業中。
壁に飾ってある蝶々の標本が怖くて店内を直視できない店だった。(⇒2012年8月18日訪問)
そして、この日一番の衝撃がこちら。
なんてカッコイイ! バブルの匂いがぷんぷんする。
エントランスも豪華絢爛で圧倒される。天井には鳳凰のステンドグラス! ひゃあ~~~!
そういえば錦糸町南口の花壇街の怪しげな界隈にある24時間喫茶「桃山」にも、鳳凰のステンドグラスがあったっけ。歓楽街で愛されるモチーフなのかも?
2階への螺旋階段。うわあ…純喫茶でもここまでゴージャスなのはそうはないよ。素敵、素敵、素敵。
地下もあるみたい。
手すりの装飾も凝ってる。嗚呼!
ステンドグラスもある。
入居しているのは、クラブやパブ等アルコールを提供する飲食店ばかりなので、純喫茶とは真逆の形態だが、そんなのどうでもいい! 凄く純喫茶ぽいのだ。それも高度経済成長期に誕生した繁華街ど真ん中にある大箱純喫茶のイメージ。歌舞伎町あたりにこんな純喫茶あったかも…。一人勝手な妄想に浸り、うっとり。
そんな純イメージのGMビル、後で調べたところ、思わぬ情報が出てきた。なんと、あのメリーさんが年老いてからこちらに住みついていたらしい。
二次情報、三次情報では情報の正確性を保証できないため、ここでは詳しく書くことは控えるが、ネット上に複数の情報が上がっているので、気になる方はご自身でお調べください。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
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