西荻窪駅から五日市街道をつなぐ「西荻南中央通り」を歩いていたとき。「まつばや」が営業しててビックリ!!! いつも閉まってたので、てっきり廃業してほったらかしの店舗だと思い込んでた。喫茶店にはそういうパターンが多いので。「この機会逃したら、もう後がない」と迷わず店内へ。
東京都杉並区西荻南2-7-12 (西荻南中央通り)
外観からそう広くはないと予想していたが、思った以上にこじんまりしていた。大きなテーブル2つとカウンターのみ。すでに2つのテーブルは埋まっていたので、カウンター…しかない。
最初、店のドアを開けた瞬間、はい、ごめんなさい、バタンで逃げようかと思った(笑)。でもカウンターのマダムの包み込むような笑顔に大丈夫かもと少し安心してカウンターの隅にすわる。
入口の看板にカレー&コーヒーと書かれていたので、なんとなくカレーを注文した。14:00までのカレーとコーヒーのセット750円があるようだが、少し遅かったので単品のカレーに。
この店のマダムは本当に感じが良かった。カウンターの前からカレーが出てくるかと身構えていたら、わざわざカウンターから出て、丁寧に席まで持ってきてくれた。
他のお客さんに対しても非常に丁寧に接客していたので、また来ようかなという気になった。
ただし次回はカレー以外で。具材が豚肉なんですが、結構肉々しい。実は私、肉をそれほど好きではないのです。肉の原型をとどめないくらい煮込んでいるか、むしろ肉が一切入ってないくらいがいい。先日銀座「ニューキャッスル」で食べた辛来飯みたく、肉がまったく入ってなくても問題なし。豚肉好きの方だったら美味しくいただけたのではなかろうか。
壁を見ると、オムライス、ピラフ、ナポリタン、オムレツ、豚肉の生姜焼き等軽食メニューが豊富。もっと軽いところではトースト。肉々しくないものを今度は注文しよう。
メニューでひとつ気になったもの。「目玉焼き500円」というもの。全体的に安い料金体系なのに、なぜ目玉焼きが500円?ライス付き?みそ汁付き?コーヒー付き?
あと、いつも閉まってたのは単純に開店時間前に通りかかっていただけのようです。
この「まつばや」がある西荻南中央通りは古めかしい建物が多いが、途中、古めかしいレベルを超えた、「おいしいお茶 きらく園」というインパクト大な店を発見した。
店内に車が突っ込んでいるし、コピーがいちいち手書き。店の前で、個性的な風貌の男性(店主?)が若い女の子3人と話しこんでいた。商品説明をしているようだった。
「1年中金が身体をかけめぐる純金茶」が非常に気になる。
「散歩の達人」で紹介されたと店先に書いてあったが、散達より「モヤモヤさまぁ~ず」向きのような気が…。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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