サンドイッチの店「サンドーレ新町店」が私のアンテナに引っかかった。
外観がいい感じに鄙びたレトロさを醸し出していて、喫茶室も併設しているらしい。
そうと知ったからには善は急げ! はるばる篠崎新町商店街へ。
東京都江戸川区下篠崎町7-6
いくら篠崎が都営新宿線のほぼ終点で、限りなく千葉だとはいっても、東京23区ではるばるはないんじゃないか?
そう思った貴方! 甘ーーい!
便宜上タイトルには篠崎と銘打っているが、実際は駅からは20分ほど歩く。ひとつ手前の瑞江駅からも離れているし、なんともアクセスしずらい場所にある。
本来ならバスで向かうのがベストだが、喫茶巡りで一番節約すべきは交通費。無駄な出費は極力抑えたい。この日も毎度お得意の都営地下鉄一日乗車券を利用し、篠崎駅からせっせと歩いた。
篠崎新町商店街はアーケードこそないものの、規模はそこそこ大きい。ゲートをくぐり2分も歩けば、サンドーレに到着。
40年営業していて、以前は別の場所だったが、広いのでこちらに移ってきた、とのこと。
ショーケースにきっちり並んだサンドイッチの数々。
レトロで可愛い看板。
ドアには真ん中でくくったカーテン。
サンドイッチは気になるが、まずは喫茶室へ。
茶色のソファーが並ぶ中規模の喫茶室。
花を象ったライトがいい感じ。ゲーム台も紛れている。
お店の方は、隣のサンドイッチ販売スペースと行き来しており、典型的な併設喫茶の風景。
だが、店頭のサンドイッチを購入して中で食べるイートインではなく、喫茶は別メニューが用意されている。食事メニューが豊富。いかの生姜焼きなんてのもあった。生姜焼きというと、普通豚肉なので珍しい。
モーニングサービスの時間(8:00~11:00)だったため、モーニングセットを注文。
トースト、ゆで卵、サラダ、コーヒー。
てっきりモーニングもサンドイッチだと思い込んでいたが、パンはトーストだった。
サンドイッチを出した方が手間がかからないような気もするが。
シュガーポットは一見ありがちなタイプだが、よく見ると脚付。
お客さんはまあまあ居る。おばちゃんグループのトークがもの凄い勢い盛り上ってたり、窓辺でひっそり静かに過ごす男性などもいて、様々。
近くに大きな都営住宅があるから、純喫茶の需要は高いのかも。嬉しい限り(^^)。
サンドイッチは100円台~200円台が主流と安い。
帰り際に、1つだけ残っていたイチゴサンドを購入。
結構時間が経ってから食べたが、パンはもちもちしてて美味しかった。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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コメント
あかりのまま
2016/04/26 URL 編集
エムケイ
幸手のモンテヤマザキもですが、たまにこういう変わり種があるみたいですね。
2016/04/28 URL 編集