和歌山市にあるなら、隣の市にもあるはず!
純喫茶を求めて岩出市に行った。JR和歌山線で15分位。いや20分? 岩出駅で下車。
結果から言うと、喫茶店はあるにはあったが、そのすべてにソソられたわけでもなく、実際に入店したのは2軒。あんまり役には立たないかもしれないが、私自身の自己満足のため、岩出散策記をUPする。
雨が降ったりやんだり降ったりやんだり。天気は安定しない。この日、東京は雪。
JR和歌山線は2両編成。
これは乗ってから気付いたが、ドアが開くのは先頭車両だけ。本当は岩出ではなく、途中の駅で降りるつもりだったが、後ろの車両のドアが待っても開かず、開かないまま通過し、渋々岩出まで行った。
それまでの和歌山駅とは落差のある、なんとも寂れた人気のない駅前風景。夜降りたら気分が滅入ってしまいそう。
丁字屋。ローカルな洋品店。和歌山市にぶらくり丁(ちょう)、などとあるがあれと同じだろうか? とすると、「ちょうじや」と読むのだろうか?
2階部分の連なるRがレトロチックで素敵。
純喫茶!?
テントがいかにもそれっぽいので駆け寄ると、薬局だった。
看板もいかにもな感じ。
やっとここで喫茶店。「喫茶スナック翼」。
閉まっていたが、この雰囲気だと喫茶率0%スナック率100%
貫禄のある年季の入った井関歯科。
交差点の近くに2軒目「喫茶サボテン」。
3軒目は雑居ビルの1階「珈琲専門店 ブリッヂ」。ここは入店。レポは後日。
4軒目「ギャラリー&喫茶 ナイスミドルフジ」。名前は強烈にソソられる。だが、ドアには「テナント募集中」。
う~~~ん、残念。どんなナイスミドルが居るのか見てみたかった。
閉店後らしき建物。ここまで分かりやすい3連Rも珍しい。元純喫茶だろうか?
あれは?
思わず目を奪われた交差点のそばに建つ「マンション千代」。
千代は「ちよ」でなく「せんだい」と読む。フリ仮名がふってあった。
楕円にくり抜いた建物がインパクトがあった。
そして、5軒目「喫茶バイパス」。
この奇抜なデザイン! どことなくマンション千代に通ずるセンス。もちろん、入店。レポは後日。だが、どこまで載せるか、少し悩んでいる。
私を信じて欲しい。純喫茶好きですぐ行ける距離に住んでる人なら、今後のレポ待つまでなくすぐ行くべし!!!!
岩出駅で必死に時刻をメモしていたら、駅員さんが時刻表をそっと差し出してくれた。バイパス店内でこの後どうしようか、時刻表とにらめっこ。……ひょっとして、これ乗って奈良行けるんじゃ?
次回は和歌山&奈良いいかも(^^)。夢は膨らむ!
岩出駅に戻ってきた。行きは見過ごしていたが、駅前に6軒目「コーヒーハウス マイアミ」を発見。ところが、この日はもう閉めると言われ、おとなしく電車に乗り、移動。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
コメント
みかん
ちよさんがオーナーかと思っちゃいました(笑)
見に行きたいなぁ・・・バイパス 楽しみにしてます。
西の喫茶店文化は東よりも発達してる感じ。
さすがエムケイさん鼻がききますねー
2015/02/12 URL 編集
エムケイ
やっぱり「ちよ」さんオーナーだって思いますよね。
あれから気になって調べてみたら、1974年に建てられたものだそう。
40年ほど前のものなんですね。どことなくレトロモダンですよね。
ちなみに賃料は3万8千yen!!! 46平米の2LDKですって!
ただ、お風呂や台所の写真見ると、昭和すぎて、これなら安いのも納得でした。
バイパス期待していてください。
外観と内装はまた全然違います。
2015/02/12 URL 編集