コメント欄でponpondariaさんより、ご提案いただいてた鶴見。2週にかけて行ってきました。 外観から気になる感じの喫茶店に1軒をのぞき全部入ってみました。
どこも良い店でしたが、ここは私の美意識による厳選で、 2軒だけ紹介したいと思います。駅前1軒、商店街1軒。
まずは商店街の方から先に。
とよおか通りを5分程度歩くと、「三角」という交差点のそばにレアールつくの商店街を発見。 ひとめ見た途端、ときめいた(笑)。アーケードや並ぶ店が昭和な雰囲気。 そして見つけたよ! 「ザ・気になる感じ」な喫茶店。
神奈川県横浜市鶴見区佃野町22-13
入口の扉は真っ黒で中はまるで見えない閉鎖性。 ランチの案内があるので、入っても大丈夫でしょうか?
植物でしっかりと覆われたその隙間から、おばあちゃんの姿が2人見えた。 あぁ…カタギでも入れる店だ。(どれだけ胡散臭いものを想像してたのか)
てか、そんな胡散臭い想像したのを恥じ入るほど、店内素敵!!! 窓から見える外の植物の姿が店内の一部と化してます。 狭い店内なのに広がりを感じる空間でした。BGMはクラシック。 奥の席の一画が階段下になるのか天井が斜めになっており、 鏡まで斜めについてて珍しく思い、何度も鏡をチラ見してしまいました。
店前のランチの案内で弁当があることを知ってましたが、 いきなり未知の喫茶店で頼む勇気はなく、ハムサンドセットを注文しました。 パンはトーストしたもので、ハム、キュウリ、少しのマスタード。 造りが丁寧でとても美味しかったです。コーヒーも美味しい。 またもや斜めの鏡をチラ見すると、その下の席に弁当が運ばれるのが見えました。 ご飯から湯気がほかほか上りとても美味しそう。魚もついてるようでした。
雰囲気と味に満足しながらゆっくりコーヒーを飲んでると、 次から次へとお客さんが入店し、席がどんどん埋まっていきました。 ついつい居心地良くてもっと長居したかったけど、 飲み終わる寸前1人の女性が入店。席が全部埋まってたので、そろそろ店を出ようとお会計。 もう1回空いてる時間帯に再訪してのんびり過ごしたいなぁ……。
お店を出た後は、イベント中の商店街をぶらぶら歩きました。無料天然温泉の足湯にも入ってみた。続きはこちら。
キクチフルーツのファザード看板がレトロでいい感じ。メロンと葡萄。
「カフェテラス ラズベリー」以外にも喫茶店を2つ見つけました。
「喫茶 タンゴ」
フード系メニューが充実した食堂のような賑やかな喫茶店。
お汁粉を注文しました。なぜか。
「coffeeの店 マミール」
ここは相当入りにくい雰囲気。2回に分けて来たのに、怖気づいてとうとう入れなかった。
この日はイベント中。
対決「どっちの商店街が楽しいでSHOW!!」
無料シャトルバスで六角橋商店街へ移動。バスで30分。 浅草芸人キラーコンテンツのネタを聞きながら。
ここまで昭和度の高い商店街は初めて! こっちでも足湯サービスあり。作られたレトロじゃなく、ガチのレトロ。 なのに全然寂れてなくて、人でいっぱいで栄えてて、歩いてとっても楽しかったです。
純喫茶もあるかしら~?とうろうろしたけど、全然見つかりませんでした。 「珈琲文明」というレトロな雰囲気のカフェ?はありましたが、 「混雑してます」という案内が出てました。
でもそんなんどうでもいいや! まるで昭和30年代あたりを再現した映画のセットのよう。 実際、映画のロケ地にもなったそうです。 昭和レトロ好きの方にはぜひオススメの商店街。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
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