【荻窪】ピエロ(2)

2年ぶりのピエロ。

秘密のベールに包まれた謎の純喫茶である。

以前、ピエロプロローグみたいな形で記事をアップし、1週間後非公開にしたが、思うところあり再度公開、さらに続きを書こうと思った次第。

ピエロ

そもそもここを知ったきっかけは『散歩の達人』。荻窪の喫茶店紹介のページがあり、ピエロも掲載されていた。ただし、住所・電話番号ともに非公開。

雑誌に載せておきながら、来てほしいのか、来てほしくないのか。これいかに?

たまたま当時足しげく通っていた荻窪邪宗門のママさんに聞いたところ、「いいお店よ」と店までの地図を書いてくれた。

実際来てみると、すごい! 1軒家を囲う塀のペインティング。ピエロの絵はわかるにしても、般若心経まで!? 相当なインパクトを持った外観で出迎えてくれる。

だが、入ってみると、意外に普通。いや、普通でもないかな。

テーブルのど真ん中にドカンと自転車。壁一面雑誌コーナー。『散歩の達人』が整然と並んでいる。たしか創刊号から欠かさず揃えていると聞いたような。マッチがぎっしり詰め込まれた瓶もある。

そして、ピエロの人形。

ご夫婦で切り盛りされており、私が荻窪邪宗門で場所を教えてもらったと話すととても喜んでくれた。

一見したところ外観はやや電波系な印象(申し訳ない!)で、住所・電話非公開なところから、一見客を歓迎しない、それどころか気難しい店主で、常連客以外はお断り!な店ではないかと思い込んでいたが、むしろまったく逆!

雑誌に載ってる♪ 行ってみよ♪ みたいなのはあまり好きではないが、試行錯誤して探し出してきてくれるのはむしろ大歓迎なんだとか。それが人伝であれ、Google Mapであれ。

マスターは趣味人であった。自転車で日本一周をしている頃、北海道で現在の奥様と出逢ったのだとか。喫茶店巡りも好きで、その中でも中野の名曲喫茶「クラシック」に関しては特別の思いがあるらしい。マスター秘蔵のクラシックの写真を見せてくれた。

なんだかんだで2時間近く過ごした。

その後。荻窪邪宗門のママさんから、ピエロの店主ご夫妻が「(私のこと)ご紹介していただいてありがとうございました」とお菓子を持ってお礼に来たと聞いた。

そして、昨年参加した純喫茶にぃさん主催の「スプーンハウスでの集い」で出会った参加者の1人も、ピエロを試行錯誤して訪問した方だった。これもピエロが繋ぐご縁である。

ある日、石神井公園に行こうと思い、荻窪駅からバス停まで歩いてる途中、ふとピエロの事を思い出した。行ってみよう!

この日は趣味人のマスターは地域の集まりで出かけており、ママさんだけだった。

さすがに1回行っただけでもあり、2年以上もご無沙汰しており、私に全然気づいていない。フレンチトーストを食べ、珈琲を飲み終わり、「前に荻窪邪宗門で教えてもらった者です」と切り出すとすぐ思い出してくれた。

2年前の散歩の達人の反響は大きく、なぜか住所非公開にも関わらず、新規のお客さんの訪問が立て続けにあったのだそう。

「10年前にも一度出たんですけどね。その時はうっかり住所が出てしまったけど、全然反響なかったのに。非公開のときに限って、お客さんが来てくれるのだから不思議よね」

ネット時代のこのご時世、情報が溢れかえっている。むしろ過剰ともいえる。情報を絞ればかえって飢餓感を煽ってしまうかもしれない。思えば私もそのクチだ。

ピエロ

帰りには、店に飾ってあるピエロの人形一体お土産に頂いた。この写真は、石神井公園の喫茶店内で撮った写真。

利用金額

  • コーヒー 500円
  • フレンチトースト 650円

関連記事

スポンサーリンク

コメント

-

この店は、絶対に行かない方がいい。店の人が夫婦揃って頑固で、初めて来る客に対して、ズカズカと平気で失礼な、傷付くことばかりを言ってくる。気分が本当に悪くなる。近くを通ったので、たまたま立ち寄っただけだが、ハッキリ言って、今まで出会したことのない、地上で最も最悪・最低な店だ。店のメニュー表もなく、コーヒーのホットかアイスのみしか提供せず、そのコーヒーでさえも、ミルクや砂糖すら出さない。ただ静かにコーヒーを飲んでいるだけなのに、店の人が客に対してゴミのように扱い、客の目の前でタバコを吸ったり、店の人が座っているのに、急に突然に立ち上がって、大きな声で「もう二度と来るな」と怒鳴り散らして、客を追い払う神経が、全くおかしい。完全に非常識な店だ。恐怖心すら覚える。こんな非常識で失礼な店は、どこ探してもない。大声で怒鳴って、「二度と来るな」と脅迫的な発言をして、人を脅して、「金だけおいて、出ていけ」とは、あまりにも失礼だ。怒鳴って、客を嫌な気分にさせて、「コーヒー代500円払え」とは値段が高く、何とも図々しく不愉快だ。気持ち的にも損をした。私(女性)は理由もなく怒鳴られて追い出されたが、私こそ、こんな理不尽な店は、もう二度と御免だ。私自身としても、もう二度と行きたくないし、もう二度と絶対に行かない。店の人に気分を害されて、私はとても落ち込んだし、何よりも傷ついた。この店は客に恐怖心を植え付ける。
非公開コメント

スポンサーリンク

エムケイ

ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。

ブログ内検索

カテゴリ

コメント

カレンダー

11 | 2022/12 | 01
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カウンター