「喫茶なにわ」の記事で、西口で火災があったと書いたが、私がそれを知ったのは訪問の翌日。
阪急電車内のアナウンスで、「×××のため、西口は出られません」と聞こえてきたが、×××部分は聞き取れず、その時はへー。西口出れないんだ、くらいにしか思わなかった。
夜10時頃、十三駅西口。喫茶なにわ前。
こんな時間に人がこんなに!? 夕方よりますます人が増えてる気がする。
何を隠そう。今回大阪では十三のホテルに宿泊。西口から5分程。
「せやね!せやね!そうやろか!」(※1)大きな叫び声が聞こえてきた。えー?なに?なに? 声のする方を見ると、60代位のおばちゃんだった。
それに対して、「そやね!そやね!そうやろね!」(※2)。10代後半~20代前半と思しき、若い男子3人組が、自転車ですれ違い様に大声で返してた。
(※1)(※2)「せやね!せやね!そうやろか!」「そやね!そやね!そうやろね!」 私にはこのように聞こえたが、合ってるのか不安…。多分、間違ってるんでしょうね。(´Д`;)
コール・アンド・レスポンス?
大阪には何度も来ていて、その都度、大阪人のノリの良さには驚くばかりだが(そうでない方もいらっしゃるとは思いますが)、十三のノリはまた一種独特だ。
ただただ圧倒されるばかり。翌日の英気を養うために、早々と予約していたホテルに向かった。
さて、翌朝7時過ぎ。西口駅前は嘘のように静かだった。歩く人は少ない。
と、警備員?
前日は人が多かったのと、周りを見る余裕がなかったのとで気付かなかったが、西口改札付近が大きく囲まれている。
「十三トミータウン 火災 当日~現在」
思わず警備員さんに「火事があったんですか?いつ?」と聞くと、3月7日なのだという。私が疎いのか、この場で初めて知った。
それにしても、このような形で、写真を貼りだすとは! 当日の燃え盛る様子、燃え尽きた後の様子を隠すことなく伝えている。
しょんべん横丁は、狭いエリアにひしめくように飲食店が並び、昭和の風情があったそうだが、それゆえ火の回りも早かったらしい。調べてみると、土地の権利関係や現在の建築基準等、復興はなかなか厳しいようだ。
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エムケイ
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