ある日、ふと、鷹の台駅前の「喫茶 シントン」を思い出した。
喫茶店巡りに、「いつか」は禁物ですね。
すぐに行ってきました。
東京都小平市たかの台43-9 (西武国分寺線・鷹の台駅から線路沿いに徒歩2~3分)
シントン
ご存知ない方も多いと思いますが、鷹の台は西武国分寺線の駅。国分寺から2駅。
そんなローカルな駅に純喫茶が!?
ご心配なく。鷹の台は学生街。色んな意味で個性的(?)な大学がいくつかあるので、たくさんの学生さんが歩いています。そういう場所に純喫茶があるのは、もはや必然。
駅から線路沿いに歩いていると、途中で赤い丸型ポストに出会う。
小平市は、東京で一番丸型ポストが多いのです。
ほどなく「喫茶シントン」に到着。でもその前に…
すぐ近くにある玉川上水緑道を散歩。
猫にも出会う。
緑で癒された後で、シントンに入ることにします。
ミッドセンチュリー風の椅子がころんとして可愛い。
窓から緑も見えて、人が歩いてるのも見えて、西武線が通り過ぎるのも見えて…。外の景色も繋がってる、という感じが好き。
本日のケーキはマンダリンムース。甘酸っぱさが爽やかで、本当に美味しい。
お店の名前を冠したシントンコーヒーは、メニューに「ほろ苦い大人の味」と書いてありますが、まさしくその通り!
ほろ苦さがケーキと合い、本当に美味しい。
流れる音楽はジャズ。時々、電車が走る音もそれに混じる。
時間の流れがゆるやかで、癒される空間。
お店の方に聞いたところ、某個性派俳優もお気に入りらしい。現実化はしなかったけれど、この店で映画の撮影をしたい、という話もあったそうです。
(ただ、一度、蒼井優出演ドラマのロケ地になったそうです。)
モダンな雰囲気が魅力ですが、建物自体は60年経っているそうです。でも、不思議と古くささは一切感じないんですよね。
新旧うまく融合して、魅力的になってます。
このようにアートなスペースもあり。
そして、壁には絵。ギャラリーを兼ねており、15日ペースで壁の展示は変わる、とのこと。
本当に素敵な純喫茶です。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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