今年の夏は横浜を攻めています。
これから紹介するのは、JR京浜東北線の山手駅から徒歩10分ほど。下町情緒あふれる大和町商店街にあります。途中、レトロな建物あり、銭湯あり。山手というと異国情緒あふれる高級住宅街というイメージがあったので、ちょっと意外です。
商店街の先に目指す純喫茶がありました。一軒家の1階部分が店舗の「純喫茶 八番館」。
横浜市中区大和町1-9
気配を消しているのだろうか? 気付かず一瞬通り過ぎてしまった。でも教えてもらった住所でいえばこの辺…。
振り返ると、車の陰にはくるくる回るスタンド看板があった。
5月に火事で全焼した三崎の「珈琲の店キー」と同じタイプで、大好き。
入った瞬間、ほんのりカビ臭い匂いがした。
掃除も行き届いており、綺麗にしているのだが、長年営業する古い喫茶店特有の匂いがした。
店内の造りは、段差があり奥が高くなっていて、程よい広さ。お客は他にない。
女主人は物静か。カウンターの奥に控えていました。
コーヒーと一緒についてきたのはスプーンではなく、小さな泡だて器(と呼ぶのか?)。
魚が泳ぐ水槽が2箇所あり、循環する水音がコポコポ。
この日は有給を取って神奈川県内を駆け巡ったのだが、こちらが一軒目。静かな店で充分休憩を取ったのだが、この後、鎌倉、金沢八景の「喫茶オリビエ」を出た頃から様子がおかしくなった。熱中症になったらしい。
みなさんも暑さには充分気をつけて。水分よりも塩分が肝かも。
ちなみにマッチはありません。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
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