もうどこが閉店しても驚かないぞ!(開き直り)
辛来飯(カライライス)と看板猫で有名な銀座「ニューキャッスル」が2012年7月31日をもって閉店しました。
こんな有名店まで、といったところですが、建物の老朽化と地盤沈下がその理由です。
7月上旬に行ってきました。
閉店間際には行列もできていましたが、この日はまだ全然余裕。
大森とアイスミルク珈琲を注文。
大森を受けて、「スタンダードね」と確認するマスター。
ここでは、量に応じて、蒲田、大森(大森)、大井(多い)、品川、と京浜東北線の駅名をあてがっています。大森は大盛りと言いつつ、普通サイズなのです。
ツーンと鼻に抜ける辛さに涙しながら、最後となる大森をいただきました。
肉があまり好きでない私にとっては、肉なしのカレー、じゃなかった辛来飯は貴重だったんですけどね。辛来飯の味をなんとか絶やさず引き継ぐ方法はないものでしょうか?
ポツポツ閉店を聞きつけたお客さんが入ってきたので、さっさと退場することに。
帰りに看板猫のポンちゃんにご挨拶。
隣の駐車場でお姉さんたちに囲まれていました。アイドル猫であります。
なのでこのようなカメラ目線もお手のもの。
小さな女の子も寄ってきました。
「ポンちゃん、ポンちゃん」と声をかけながら、なでなでする女の子。
ところで、ポンちゃんの今後はどうなるのだろうか?どなたかに引き取られるのか、それとも地域猫として生きていくのか。
8月に入って、様子を見にきました。
以前と変わらず駐車場にいました。自販機の脇がいたくお気に召しているようで。
どっしり座り込んで、マイペースを貫いています。希望的観測もありますが、ポンちゃんなら今後も元気でいてくれそうな気も…。
閉店後の店舗はそのまま。
正面には御礼の貼り紙が出ていました。(クリックで拡大)
意味深な一文が気になります。
何かの形で「辛来飯」の味を残せたらと考えてはおります。どのようになりますか?
水面下で動きがあるかのような含みが感じられますねぇ…。ポンちゃんの安否も気になるし、これからもたびたび様子を見に来よう。ポンちゃんに会いたい、というのが一番の理由ではありますが…。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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