【亀戸】珈琲 純 (閉店)

西大島の「JUN」を出た後の話。

明治通りをまっすぐ歩く。
もう少しで亀戸駅ってところで、わき道にそれる。
「女性 サウナ」という看板の出る、良い意味で言えばレトロ・個性的、
本音で言えば怪しい外観の「サウナ国際」というサウナが目に付いた。
そして、すぐそばには純喫茶。「珈琲 純」。

純・外観

珈琲 純

東京都江東区亀戸6-24-6
閉店(時期不明)

店主の名前が純なのか? それとも純一郎? 純一? あ、男とは限らないな。純子かも。あるいは純喫茶の純?そんなに風変わりな店名ではないので、普段なら気にもとめないが、西大島でジュンに入ったばかりなので店名の由来が気になった。

写真で伝わるかどうか心配だけど、結構入りにくいオーラを発してます。

でも勇気を出して入ってみました。

純喫茶を分類するとき、あやしいか、あやしくないかは重要なファクターですが、こちらは間違いなくあやしい部類

薄暗い店の天井には鈍い色調の明かりをチロチロ発するシャンデリア。窓際には黒いカーテンもかかっています。奥の壁一体は鏡張り。テーブル間はパーテーションでガッチリ区切るのみならず、背の高い観葉植物があちこち。プライベートはしっかり守られます。実際、奥の席に座るお客さんがなにしてるのかさっぱり分からなかった。大きくも小さくもないボリュームのクラシック音楽が流れていた。そして、店主は細身の初老の男性で、どこか謎めいていた。店の雰囲気から勝手な先入観で(というより願望で)みてるせいもあるかもしれないが。

珈琲はいろいろ種類があり、その中からストロング珈琲を頼んだ。なかなか美味しい。店内は私の好みのあやしくゴージャスがかった空間だし。

謎めいた店主に「店内の写真を撮らせてもらっていいですか?」と聞くと、「そういうのはちょっと…、苦手なので…」と丁寧にお断りされました。

もう一度、テーブル上のメニューに書かれていた注意事項を読んでみた。「携帯電話は切ること。会話は小声で。」などと書かれています。

なるほど!!! 静かな雰囲気を大切にしたいのだね。

いまさらですが、純の由来は分からずじまい。


純・メニュー

13:00までは珈琲、紅茶、ミルク、カフェオレが280円。そして、飲物+トースト320円、それにプラス卵で370円、さらにサラダプラスで420円。他にもいくつかのセットメニューあり。

私が入ったのは13:00過ぎてたのでサービスタイムではなかったが、それでも珈琲330円。非常に良心的な価格設定。


サウナ国際

サウナ国際 サウナ国際・看板

そばのサウナ国際は24時間営業。泊まりのサウナ客が翌朝モーニング、という流れ。ありそう。

※サウナ国際は廃業しました。

利用金額

  • コーヒー 330円

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