「coffee house やまびこ」は合羽橋本通りにあります。
ガラス扉のステッカーが可愛い。
この日は別の純喫茶に行くつもりでしたが、途中で目にし、つい勢いで入ってしまいました。
東京都台東区西浅草3-3-1 (合羽橋本通り)
3組先客がいました。思ったよりゆったりした配置。決して広くはないけど、外から想像するより倍くらい広い。
木の葉を散らしたレリーフが壁一面を飾り、天井の模様が凝っている。パーテーションも好きなタイプ。
入口の本棚には新聞や週刊誌が置いてあります。純喫茶めぐりの特典ですね。最近、週刊誌は一切買わなくなりました。
1冊選び読みながら珈琲を飲む。
気づくと、他は続々とお会計をし、お客は私だけに。
そして、どこからともなく猫の鳴き声が。
餌をねだりに来た地域猫でした。名前はダイちゃん。デップリしたその姿はガラス扉を通しても分かります。
手足をそろえキリッとした姿で入口で餌を待っていました。
良い喫茶店には人だけでなく猫も寄ってくるのだな、と思わせる一コマ。
この後、当初の目的地に向かいました。少し先にある「エノモト」です。
昨年、いつも閉まっていて心配だとブログに書きましたが、それを見た方から「復活した」とご連絡をいただきました。改装等で半年ほどお休みしていたそうです。
残念なことに、お手洗いのドアに嵌まっていた菱形の小窓はなくなったみたい。それでも営業を続けてるのは嬉しいことです。
ただ、私が着いたときはすでにシャッターがおりていました。
また来ようと、来た道を戻ると、やまびこもシャッターがおりていました。
ダイちゃんはすました顔で店の前に座り込んでいました。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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