引き続き大口よりレポ。
鹿鳴舘を出た後、大口通商店街を歩いた。途中で直角方向に活気のある商店街がある。
あけぼの通商店街です。大口駅と京急子安駅の中間あたりに位置。
「横浜(ハマ)のアメ横」「横浜の台所」と呼ばれているらしい。
「ハマのアメ横」といえば、相鉄線天王町にある洪福寺松原商店街もそう呼ばれています。
あけぼの通商店街からわき道にそれると、
「COFFEE & RESTAURANT ロデオ」という喫茶店があります。
神奈川県横浜市神奈川区大口通116-5 (あけぼの通商店街)
ここの内装というか造りは好きです。大きく2つのエリアに分かれており、一方はやや小高くなっています。
レトロな黄色いガラスのペンダントライトがいくつも垂れ下がっている。山小屋風で良い雰囲気。奥に逃げ込めば、絶好の「おこもりスポット」だ。
隠れたい。ひっそりと息をひそめたい。
ただ、その席は人気があるのか若い女子のグループが茶飲み話で盛り上がっていました。BGMの洋楽ポップスは大きすぎるほどの音量だったが、それにも負けない勢いで。
窓際の席にしました。黒っぽいレースのカーテンにはフリル付き。こういうビジュアルに私は弱い。
鹿鳴舘は食事がないようだったが、ここロデオではなにか食べたい。
ナポリタンにしたら、味噌汁も付いてきました。ボリュームもあり美味しかったです。ランチタイムにはこれにコーヒーも付くみたい。
食事が充実している喫茶店でした。定食メニューが色々あり、ビヨーンと飛び出たPOPには「地どりてりやき定食780円」なんてのもある。大盛100円増しとの表記も。
近くの席の若い男性はまさしくその地どりてりやき定食大盛(880円?)を注文していました。
かと思えば、窓際の席で外をぼんやり眺めながら、コーヒーを啜るおばさまもいたり。
目的様々、人生色々。お客さんもコンスタントに入ってきます。だれでも気軽に憩えるハマのアメ横喫茶でした。
また、来たいな、数年後に。そのときまで無事で営業してますように、と祈りつつ、京急子安方面に向かうのでした。
COFFEE & RESTAURANT ロデオ マッチ (2012年2月) ※画像をクリックするとマッチ側面が見れます。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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