葉がかなり散っていますが、それでもまだまだ見ごたえがあります。
東大の古い建物は背景として銀杏の美しさをさらにひき立ててくれます。
銀杏を堪能した後、三四郎池に行ってみました。
こちらは紅葉も楽しめます。鏡のように池面(イケメンじゃなくて…)に映りこみ絵画のようです。
写真を撮りながら遊歩道を歩いていると、「ニャーーー」と甘えたように長く鳴く猫の声。
声のするほうを見ると、茶トラの猫。耳の先がV字にカットされているので、去勢手術済みの野良猫かと思われます。近くに猫缶の空き缶がありました。
このコは本当に人懐こい。触らせてくれました。性別は確認してないけど、この人懐こさはオスではないかと思う。男の子は甘えん坊が多いですからね。
後ろ髪をひかれるけどキリがないので、あっさりお別れ。また会いに来よう。
この後は東大正門近くの「こゝろ」でひと休み。
これまでは登録有形文化財の「棚沢書店」と化粧品「おかめ屋」に挟まれ、「こゝろ」は頭ひとつ突き出した凸形でした。完成されたビジュアルに惚れ惚れしたもんですが、11月1日より片方のお隣「おかめ屋」さんは切り離し工事によりなくなってしまいました。
現在お隣は工事中。マンションが建つそうです。本郷は最近古い建物が取り壊され、次々マンションに生まれ変わっています。時代の流れとはいえ寂しいものです。
お客さんがいない店内でウインナーライスをいただく。
2階を見せていただきました。窓から見える沿道の銀杏の写真を…。と思っていましたが、まだ緑の方が多いかも。
東大キャンパスの銀杏とどこが違うのでしょうか。
この写真では分かりにくいかもしれませんが、先月2階の耐震工事をしたのです。よく来るお客さんには「窓が大きく明るくなった」と言われたそうです。たしかに…(^^; そうなのかな? 私には違いが分かりません。
外の「COFFEE こゝろ」も新しくしたそうですが、こちらも違いが全然分かりません。ママさんにそう伝えると、「変えないようにお願いしたのよ」
無責任にも変わらないっていいな、と思うのでした。
1週間でだいぶ黄葉しました。でも、葉のボリュームが少なくて貧相です。
丁度5年に一度の銀杏の剪定をしたばかりで、思いっきり刈り込まれてしまったようです。
近くで見ると変化はないですが、離れて見ると2階の外壁が新しくなってるのが分かります。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
コメント