【高田馬場】純喫茶 プランタン(閉店)

高田馬場にさかえ通りという商店街があるのはご存知でしょうか?

私がかねてより気になって気になって仕方のない純喫茶があるです。それこそ10年以上前から。

やる気のなさそうな寂れた外観はある意味強気。「いつだって閉店してやるわよ」と無言でアピールしている(ように見える)。ほっておけばどこかに行ってしまう、所謂私にとってのイイ女(純喫茶)なのであった。
※【注】長年憧れすぎてフィルターかかりまくってます。

外観

純喫茶 プランタン (PRINTEMPS)

東京都新宿区高田馬場3-4-17 (さかえ通り)
03-3368-1684
営業時間
定休日 土・日・祝

看板側面

何度か現地に来てみて、平日のみ営業しているということを知った。土日祝の日中に開いてた例がないので。

で、平日の昼前、仕事中に時間を作ってやってきたのでした。

店内の様子1 店内の様子2 コーヒー 水槽の中の小宇宙 天井の照明 タマゴサンド

キラッキラの宝箱を開けたようなそんな純喫茶だった。

レトロを売りにするなんて、そんなあざとさは一切ない、正真正銘のレトロ。んーレトロという表現もなんか物足りない。よく見ると散らかってて、商売っ気は一切感じられない。

なんといっても私の心をいつまでもとらえて離さないのは店の数箇所に置かれた水槽。水槽といえば、本来の目的は水で中を満たし、そこに魚を泳がす、そういうものではなかったのかな? ラメ入りのカラフルなサンダル、造花の入った花瓶、ヒトデをイメージしてるのか星のオブジェが並び、小宇宙を形成している。ちょうど私が座った席が水槽の横。じーーと見ていると、自分も水槽の小宇宙に入り込んでしまった。どうやらアッチの世界へイってしまったようだ(危ない思考…)。

モーニングサービスは13時まで。お昼近かったので、ランチ代わりに注文した。30分ほどで慌ててお会計をしたが、時間が許すのならば半日はここで過ごせる自信はある。漫画、雑誌、新聞が充実しまくっていた。ただし、廃人になるのを覚悟して。

看板

外から想像するより広い店。お客さんがいなくなって、1人になったので、ゲーム機テーブルが並ぶ一画の写真も撮りたい。お店のママさんに申し出ると、「うちは写真は一切お断り」。

惜しい。ただ、聞くより前に私の席から写真を数枚撮ってしまったのだが…。ということで、今回も非公開記事へ。

【追記】非公開で書いた記事を公開に変更(2020/01/30)

純喫茶 プランタンマッチ
純喫茶 プランタンマッチ (2011年秋) ※画像をクリックするとマッチ側面が見れます。

利用金額

  • モーニングセット 値段控え忘れ

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