牟岐線は緑の連続でしたが、これから向かう純喫茶も「グリーン」。
阿波海南駅前
前回の記事までは「お目当ての喫茶店」とボカして店名を出していませんでしたが、純喫茶巡りもマニアの域に達している方なら、阿波海南だけで私がどこを目指していたのかバレているでしょうね。
すでに純喫茶にぃさんからも珠玉のお墨付きをいただいてますが、間違いありません、「グリーン」は珠玉でございます。
しかし、徳島からどう足掻いても2時間以上かかってしまう事、電車の本数が異様に少ない事。分かっていても苦渋の決断でした。
徳島には土日で訪れているんですが、行きたい店はことごとく日曜日休み。貴重な土曜日なのです。
「グリーン」は日曜日も営業しています。なら、阿波海南は日曜日でいいんじゃないの? 当初はそう思っていましたが、「日曜日やってるから」と後回しにしてるとその日に限って臨時休業になってしまう、そんな事これまでいくつもありました。
お目当ては真っ先に行かないといけないんです。
それにタイミング良く(?)、日曜日は大雨の予報。電車の本数少ない牟岐線だもの。ちょっとした風や雨で止まってしまいそうじゃないですか?
もうハッキリ言ってしまいます、今回の徳島純喫茶巡りは「グリーン」ありきで来ています。
たとえ土曜日にやってる他の純喫茶に10軒入ろうとも(そんなに入れないが)、やっぱり珠玉の1軒には敵わないのです。
貴重な土曜日の午後を「グリーン」に捧げる事にしました。
ただいくら腹をくくっていても、一抹の不安があります。営業時間が9時~という事はしっかり確認してますが、「夕方には閉める」と聞いていたので不安。夕方って、一体何時なんでしょう? 夕方の概念が私とお店で違ったら……
阿波海南に15時38分着、順調に歩けば16時にはお店に着けそうなものですが、16時が夕方かどうかそれが問題です。冬なら真っ暗、夕方です。もちろん今は冬ではありませんが、やっぱり心配。
そこで私が考えたのは、少しでも早くお店に行くために、歩けるのにタクシーでお店に行く。
DMV(デュアル・モード・ビークル)はありますが、タクシーが見当たらない。
なんなのこれ? タクシーは一体いつ来るの?
すぐ近くのローソンに駆け込み、お店の人に聞いてみました。
「タクシーは電話しないと来ないと思うよ」
ひゃ~~><
JR路線の終着駅だったらタクシーが待ってるのは当然だと思ってました。考えたら、この辺の人、1人1台車、車が足がわりでタクシーなんて使わないんでしょうね。
特別そそる何かはありません(-_-;)。
野に咲く花が健気で可愛い。
土地が開けてるところには宗教施設ありがち。
歩く人なんていないんだろうな…草ボーボー。橋本のトラウマあります。蜂とか攻撃的な虫が出てきたら大変(-_-;)。
阿波海南の銘菓? 「野根まんじゅう」という看板が倒れています。
後で調べてみたら、総本家野根まんぢゅう「浜口福月堂」があるのは高知県。ここは徳島県海部郡海陽町なんですが、野根川を県境にして高知県安芸郡東洋町がある。いつの間にか高知県の近くまで来ていたようです。
最近、やたらと県境を引き寄せてるような気がする(^_^;)。
威風堂々。これを見逃すドライバーは1人もいません。
スポーツセンター「グリーンプラザ」にある喫茶部門「COFFEE&REST 喫茶グリーン」。
現在はゴルフ練習場として認知されているようです。ゴルフのお客さんが休憩するために作られた喫茶店なんでしょうね。
営業中です!!!
国道55号の先には牟岐があります。万一に備え、阿波海南駅からのアクセスだけでなく、牟岐駅からバスも考えていました。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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