【大宮】茜屋珈琲店 大宮店

銀座、軽井沢にもある「茜屋珈琲店」。BlackCoffee1964さんから教えてももらうまで大宮店の存在を知りませんでした。

茜屋珈琲店 大宮店1

茜屋珈琲店 大宮店

埼玉県さいたま市大宮区大門町2-22-1 TAiGAビル4F

駅から近くアクセス悪い場所でもないのに、なぜ?

日曜日も営業しています。

実際に来てみると、たしかに分かりにくい!

茜屋珈琲店 大宮店2

どちらかというと、同じビルの地下にある「ベローチェ」の方が目立ってます。

茜屋珈琲店 大宮店3

ベローチェVS茜屋。お互いに張り合ってるように並ぶ看板(笑)。

地下と4階。現在は階が別で離れてますが、以前は壁一枚隔て隣同士だったらしい。当時は「ベローチェ」ではなく、「シャノアール」でした。

「驚くほど細い路地を抜けて、ビルの裏口から地下に降りると茜屋があったのです。」(BlackCoffee1964さんのTwitterより)

ソツなく高級珈琲店のイメージの「茜屋」ですが、かつては秘密基地のような怪しげな立地だったらしい。その時代に訪れたかった(^_^;)。

4階に移転したのはビル地下喫茶戦争の結果ではなく、消防法の関係。詳細は記事の最後にリンクしてるBlackCoffee1964さんのブログをご覧ください。

昨年訪れた時は、そのような事情は知らず。

茜屋珈琲店 大宮店4

一応、ビルの前に「茜屋珈琲店」の看板がありますが、知らないと何も考えず「ベローチェ」に行ってしまうな(^_^;)。

茜屋って、黒じゃなかった? 藤色の看板。

茜屋珈琲店 大宮店5

エレベーターも藤色のテーブ。

茜屋珈琲店 大宮店6

降りると、藤色の幟。

茜屋珈琲店 大宮店7 茜屋珈琲店 大宮店8

こちらも(笑)。

「茜屋」だったら茜色だと思いますが、あえての藤色。一本芯が通っています。

案内に従って訪れたけど…とても喫茶店がある雰囲気じゃないんですが(^_^;)。

茜屋珈琲店 大宮店9

ここは結婚相談所では?

間違えた、と一度引き返し、やっぱりこっちだよね? 斜め向かいに「茜屋珈琲店」がありました。

強い意志がないと、途中で諦めてしまいますね。地下時代だけじゃなくて今も充分秘密基地(笑)。

茜屋珈琲店 大宮店10 茜屋珈琲店 大宮店11

入るとすぐカウンターがあり、その奥が木製パーテーションで区切られたテーブル席になっていました。

茜屋珈琲店 大宮店12

1人だったので、もしやカウンター? ドキドキしたけど、テーブル席に案内。

薄々勘づいてると思いますが、縦長2枚の店内写真は私が撮ったものではありません。

こんなに奥まった立地にも関わらず、お客さんが結構入ってて、写真を撮るのは難しかったので撮ってません。エレベーターの前に掲示していた店内写真です。

実は「茜屋」に入るのは、今回初めて。

高級珈琲店、お高いイメージがあり、私が入る喫茶店ではないと思い込んでいたフシがあります。

いざ入ってみると、そこまで敷居は高くなく、普通に学生っぽい若い男性がコーヒーを飲みながら読書していました。クラシック音楽も流れていて、媚びるわけでもないんですが、なんか好き。

茜屋珈琲店 大宮店13

メニューの表題は「おもてなしの栞」。

所々ひらがななんですね!

ぶれんど珈琲は700円から。たしかに安くはありませんね(^_^;)。

茜屋珈琲店 大宮店14

高いが旨いお菓子三種」。大宮店限定のスイーツメニューでしょうか?

茜屋珈琲店 大宮店15

せっかくの初「茜屋」。気前良くぶれんど珈琲と一緒にこちらも注文。

茜屋珈琲店 大宮店16

コクがある珈琲。

茜屋珈琲店 大宮店17

スプーンにはベルが2つ付いてます。

茜屋珈琲店 大宮店18

「高いが旨いお菓子三種」は、ちょこれーと、れあちーず、かぼちゃ。

茜屋珈琲店 大宮店19 茜屋珈琲店 大宮店20 茜屋珈琲店 大宮店21

厚みのあるマッチ箱の文字も藤色。

茜屋珈琲店 大宮店22

マッチをいただいたのは昨年3月。1年前なので今もあるかは不明。

利用金額

  • ぶれんど珈琲 700円
  • 高いが旨いお菓子三種 600円

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コメント

高いが旨いお菓子、凄いネーミングですよね。
神戸の茜屋では単品でメニューにラインナップされていて、チョコレートケーキでした。
そしてチーズケーキはチーズケーキとしてラインナップされていた気がします……。
微妙に店舗によって差違があるのでしょうか。

茜屋、大宮は勿論のこと、銀座にあることも知りませんでした。
大宮のお店は、比較的広そうですね。

エムケイ

>涼さん
神戸の茜屋に行かれた事あるんですね。
一生懸命涼さんのブログで茜屋の記事を探したのですが、見つからず。
私もですが、入った店が多過ぎて涼さんもブログ更新が追いつかないんでしょうか?

茜屋はそもそもチェーンなのかどうか?
暖簾分けっぽいですが、そうすると神戸が発祥になるんでしょうね。
にしては、大宮店は「軽井沢の」と看板に書いてるし、いまいち実態が分かりません。

「高いが旨いお菓子」
言うほど高くはない件。
どちらかというと、珈琲の方が高く感じる。
ケーキは1つ1つは小さいけど三種もあるので600円は妥当だと思います。

神戸ではチョコレートケーキ、レアチーズケーキとカタカナ表記なんですね。

茜屋、銀座は割と賑やかな通りにありますよ。
たしか涼さんが最近ブログに載せてた「ばじりこ」からも近いんじゃないかな。

神戸の茜屋、ブログに書いていたので一応URLを貼っておきますね。
私は行った順に書いていってはいますが、今4ヶ月前位のことを書いています(^^;
やっぱり追い付かないですよね……。

茜屋。気になって検索してみたら、神戸三宮店のInstagramには、「全国に姉妹店や看板貸し」とあります。
関東的には「軽井沢」とうたうとイメージが良いのかしらとか、色々考えてみますが、実態はやっぱり謎です。

珈琲単品が高いので、逆にケーキとセットだとお得な感じがします。
おっしゃる通り3種も盛合せてあると、全然普通のお値段ですよね(笑)。
因みにひらがな表記の方が可愛らしい感じがして、ときめきます。

銀座、調べてみたらyouの並びなんですね。確かにばじりこも近い!
じゃあ絶対に前を通ったことがある筈と、不思議な気持ちになりました。
またいつか行ってみたいものです。

エムケイ

>涼さん
神戸のお店の記事を拝見したのですが、神戸三宮店でも「高いが旨いお菓子」のネーミングは一緒なんですね。でも三種ではなく一種。
涼さんが食べたのはチョコレートケーキでしょうか。

看板は他の茜屋同様黒なんですね。
大宮店は紫なので何故?と思ったんですが、カウンターの敷物が紫なのでこちらも茜屋カラーなんでしょうか?
茜屋の公式サイトみたいなものが見当たらないので、色々推測するしかありません。

神戸が「看板貸し」をしているのなら、大宮店も軽井沢より神戸の事を書くべきですが、マッチにも軽井沢の記載しかありません。謎ですね。

梅田店の記事も拝見しました。
http://junkissa.blog.jp/archives/1029052474.html
玉のれんが可愛くてときめきました。

高いが旨い菓子、三宮のお店のお茶目なネーミングかと思っていたんですよね。
おっしゃる通り、敷いているタオルの色合いが看板色と共通していたり、思わぬ繋がりを感じます。
しかし形態はやはり謎……聞いてみればいいのかもしれませんが、そこまでせずに、あれこれ楽しく考えている位の距離感が気楽だなと思います。

梅田はそうなんです、珠暖簾が良い感じで!
あれをくぐって入ることで、外界から隔離された感覚が強まります(笑)。

エムケイ

>涼さん
>聞いてみればいいのかもしれませんが、そこまでせずに、あれこれ楽しく考えている位の距離感が気楽だなと思います。

もしかしたら、この点が涼さんにシンパシーを感じる部分なのかも。
私も純喫茶巡りで謎があっても、考えてたり、同じ趣味の人同士で勝手な憶測で盛り上がってる時の方が楽しかったりします(^_^;)。
気になるけど、わざわざ聞かなくてもいいかなと。
うっかり何かのはずみで謎が解明されたら、それはそれで楽しいんですけど。

珠暖簾は昭和の台所を思わせるノスタルジーがありますよね。
そういえば東梅田のアリアにもありましたね…

シンパシー……。
やっぱりそういうのは楽しいですよね!
お店の方と話をするのが嫌いなわけではないですし、気さくな方から色々伺うのも楽しいのですが、
基本的にはストレインジャーでいたいタイプです。
そんなことをエムケイさんもどこかで書かれていたようにも思うので、
そこらへんが、以前仰っていたスタンスの近さとかに繋がるのでしょうか。

確かに、アリアにもありましたね!
ノスタルジックで、優美さもあるアイテムでときめきます。

まつや

二十年以上前  早稲田にも茜屋珈琲店が  ありました。

「冷たい珈琲」懐かしいネーミングですね。

神保町の「神田ぶらじる」の冷やしコーヒー」というのも 良いネーミングですね。

エムケイ

>涼さん
そうなんです…お店の人と話すのが嫌いというわけではないんですよね。それは一緒です。
ついつい話し込んだり、お店の歴史を知って、充実感を味わうのですが、それ以上にあれこれ想像したりする時間も大切。

>基本的にはストレインジャーでいたいタイプです。

まさにそれ!
ブログ内でもちょいちょい書いてます。
涼さんのブログでは直接的な文章で書いてるのを見たことはないのですが、ずっと読んでると、全体からストレンジャータイプなのが滲み出てます。

きっとこの感覚は純喫茶だけじゃなくて、探訪系は同じスタンスの人が多いと思ってます。

エムケイ

>まつやさん
早稲田にも茜屋珈琲店があったんですね。

気になってネット検索してみたのですが、2009年3月に「茜屋珈琲店早稲田店」について詳しく書いてる方の記事が出てきました。
早稲田大学の教職員・生徒にかなり愛されてた店だったようで、名物マスターだったみたいですね。

「冷たい珈琲」のネーミングも良いですね。

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エムケイ

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当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。

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