沼部から自由が丘へ。
東京都目黒区自由が丘1-29-3(旧店舗)
2022年12月31日に再開発のため旧店舗での営業を終了。2023年2月10日から仮店舗での営業を開始。喫茶営業はなし。
東京 自由が丘 モンブラン
ご存じだと思いますが、自由が丘「モンブラン」は再開発のため昨年末、旧店舗での営業を終え、2月10日に移転先の仮店舗で営業を開始してます。喫茶は無くなりました。
この記事は喫茶があった旧店舗時代のもの。
「喫茶ビット」でモーニングを蹴ってコーヒーだけにしたのも、ここでケーキを食べるため。ケーキが朝食なの?と笑われるかもしれませんが、ええ、まさにその通りでございます(^_^;)。
喫茶の閉業はかなり早めに話題になっていたので、混みそうな12月は避け、なるべく早めにと9月に訪れました。
さらに、できるだけ良い席に座るために、30分前から目の前の「自由が丘デパート」で様子をうかがい、開店ピッタリに入店。
さすがにここまで気合を入れた甲斐があり、東郷青児の絵がよく見える席に座れました。
注意書きに「喫茶内を歩き回る」の項目があったのでドキドキしてましたが、店員さんに声をかけ、混む前に急いで店内の写真撮影。「歩き回る」が頭にあったので、こそこそと忍者のように撮影してましたが、店員さんから「ここもどうですか?」と歩きにくい奥のスペースまで案内していただけました。
30分もしないうちに、お客さんが次々と入ってきました。
今回初のモンブラン。
モンブランでモンブラン。もしかしたら? そうその通り、こちらがモンブラン日本発祥の店と言われてます。
黄色いモンブランなんですね。勝手に思ってるんですが、黄色は古臭く無駄に甘ったるい、茶色の渋皮モンブランの方が美味しいという先入観があったのでしたが果たして…
頂上に乗っかってる白いメレンゲはモンブランの冠雪をイメージしているのでしょう。
うっわ!美味しい!
これは甘いだけで有難がられた昔のモンブランの味ではありません。年月を経ながらブラッシュアップしてるのでしょう。洗練された美味しさ。後を引きます。
ロゴ入り紙ナプキンとコースター
「モンブラン」の華・売店の大きな東郷青児の壁画は仮店舗にも引き継がれているのでしょうか?
喫茶が無くなる前にもう一度モンブランを食べに来よう。
あの時は固くそう決意したんですけど、あっという間に年末、気づいたら、仮店舗でのグランドオープンの2月10日は過ぎていました。
(訪問:2022年9月)
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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