「レストラン香港」に向かって線路沿いを歩いていると、少し引っ込んだ細いY字路を見つけた。左の通りに「ニュー花屋敷」の看板が見えたので、左を歩く。
「ニュー」は純喫茶のお約束の店名(笑)。色っぽい紫の字。
「香港」と一緒になって紫で盛り上がる昭島。素敵です。
なぜハイビスカス?
店名が「花屋敷」だからか。でも、ハイビスカスからは普通「花屋敷」を連想しないような気がする。じゃあ何の花?と聞かれると分からないけど、梅とか桃とか薔薇(^_^;)?
だけど、そう突っ込まれることも織り込み済のあえてのハイビスカスなのかもしれない。
ん? 何やら視線を感じて横を見ると……
斜めの扉!
「ニュー花屋敷」の一部なのかと思いきや…
変な位置に看板付いてるけど、「ロン」という店のようです。
えーーと、この状況、メチャクチャ怪しくないですか(-_-;)???
右端に隠れるように設置された斜めの扉、それ以外は全部真っ白な壁。横から見ると、後ろが思いっきり低くなってる。う~~ん考えすぎかもしれないけど、気仙沼の「知床」っぽさ。いや、あれよりはマシか(-_-;)
先を歩いて見ることにします。
パチンコ屋の裏手があり、その向かいに「菫」という寿司割烹があります。「〇〇割烹」があるところというのはたいてい…憶測100%ですが、やっぱり色々勘繰ってしまうよね(^_^;)。
♪♫で茶化す「ぽぴー」。花屋敷→菫→ポピー。花尽くしですね。
そして「スナック姫」。
この先は大通りなので、引き返すことにします。
やっぱりダントツでこっちですね。「ニュー花屋敷」が気になります。
気になって調べてみたら、Googleに店内写真が出てたのですが、本気でぶっ飛びました。超、超、素敵なんですけど! 淫靡な紫の明かりのパーテーションもあり。ひゃあ~~
まさに花屋敷といった華々しい、そしてキッチュで毒々しい。ヤバイ……惹かれてます。
ふと思い出したのは、大塚の「ニュー秘宝館」。「ニュー」繋がり、紫使用。両方に共通するのは芸術的センス。ここは、そんじょそこらの場末のBARではない気がする。
行きは見過ごしてたんですが、新道通りを出ようとして、ふと右を見たら、「スナックのんのん」の扉が潜んでました。
扉の上半分を隠すように庇が付いてます。
怪しいと一刀両断にするほどハッキリした何かがあるわけではないですが、やっぱり怪しい通りなのでした。
エムケイ
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コメント
涼
あれは、純喫茶好きにはたまりません……!
そして、こちらの記事を見て、ニュー花屋敷を検索してみたのですが、ひゃー!確かにこれは凄い! 流石のアンテナです!
写真を見てテンションはだだあがりです。
これは、香港と併せて行かねばと決意いたしました。
いつもながらにときめく情報を、ありがとうございます。
2023/02/05 URL 編集
エムケイ
コロナ禍になってから、緊急事態宣言で休業されてたときもありましたが、今は昼も夜も営業してます。
どちらに訪れても違った素敵な雰囲気が楽しめますので、ぜひ訪れてください。
「ニュー花屋敷」は涼さんも凄いと思ってくださったんですね。
あの写真からすると、そう外すことはないと思ってます(^_^;)。
早く行きたいのですが、夜9時からという微妙にあまりで出歩きたくない時間帯&場所が中途半端な昭島という事もあり、それでも興味を持ってくれた人を誘っていつか行こうと思ってます。
遼さんはぜひ両方行かれてください。
多分、私よりも先に行く事になると思うので、どうだったか教えてくださいね。
料金体系とか、カラオケあるのかとか、入店を躊躇する要因があるので、二の足踏んでます(^_^;)。
2023/02/05 URL 編集