店主が狩猟で捕らえたイノシシや鹿が推しメニューの喫茶店。
和歌山県有田郡有田川町東丹生図49
いわゆるジビエ料理ってやつですね。
好きな人にはそれが堪らぬ魅力なんだと思いますが、私はちょっと苦手(^_^;)。長野県・伊那のローメン(羊肉)ですら苦戦しました。
でも、インスタでSHIHOさんや蜥蜴さんが投稿した個性的な内装には惹かれていたので、頑張ってレンタサイクルで藤並駅から向かいました。
※レンタサイクルは純喫茶にぃさんのアドバイス。
風景が田舎(笑)。
道路を挟んで向かいにはミカンの木がズラリ。和歌山ですね。
「鹿焼肉定食始めました」
「天然シシ肉 ぼたん定食始めました」
「天然シシ丼」
思いっきりシシ推し!
シシは獅子ではなく、イノシシ&鹿です。知ってる人にとっては今更だと思いますが、私自身「シシ」って何だっけ?獅子?ライオン食べるの?って調べた無知な人間なので、あえて書いておきます。
こんなにシシ推しだと、コーヒー頼んだら、小シシ丼がサービスで出てきたりするのだろうか?
自転車でもかなり時間かけてここまで来たのですが、イノシシも鹿も食べられない~>< やっぱり入るのやめる? 入口でしばし躊躇していると……
頭に鉢巻きをした店主が出てきて、「イノシシを見て行ってよ」と隣の小屋に案内されました。
えっ?えっ?
冒頭の写真の右端に写ってる「イノシシ猟写真展無料」。
店主は猟師。イノシシや鹿の写真を展示していて、それらの説明が始まったのですが、長くなりそうなので、「ありがとうございました!喫茶店に入りたいので」と話を切り上げました(^_^;)
普通の喫茶メニューもあるな?
自動ドアが開くと、大きなケヤキの木がお出迎え。
なんでこれがケヤキだと分かったかというと……
鳥さんの首にプレートがぶら下がっていたからです。
のっけからインパクト大です(^_^;)(^_^;)(^_^;)
天井は蜂の巣みたいな模様。
思ってたより座席は少なく、地元の常連客で店内賑わっていたので、L字型の奥の奥の席からケヤキの木をチラ見。
マスターは喫茶店内に移動しても依然イノシシの写真を見て欲しそうでした……
全景を眺められる角の席が特等席なのですが、常連のお客さんが座っていました。
いい席だな~羨ましい~
やっぱりイノシシ&鹿推し。
シシカレーなんてのもあるんですね……カレーならなんとかイケそうな気がする。
でも、普通の喫茶メニューもあるし。
無難にレモンスカッシュ。
自家栽培してるのかな? ミントの葉が浮かんでました。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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コメント
SHIHO
結構な距離があったはず…(^^;)
私はジビエ大好きなんですが、こちらに伺った時は空腹ではなかったので、シシも鹿も未食です。小シシ丼がサービスで付いてきたら小躍りするでしょう。笑
(意外とあっさりした赤身でクセもないですよ。←謎のジビエ普及活動。笑)
写真展の方も入っていないので、次の機会にはマスターの解説付きで拝見したいと思います(´∀`*)
2023/01/24 URL 編集
エムケイ
距離はたしかにあったんですが、行きは高速道路っぽいほぼ車専用道路みたいな所を通ったんですが、坂がキツくて山登りでした。そこを越えてからは、吉備金屋線という長閑な道路を延々平地を走るだけだったので楽でした。
帰りは坂道が辛過ぎて、遠回りして平地の道を通ったので、帰りは楽でした(^_^;)
道を知らないと、机上の地図だけに頼ってしまい、高低差を配慮しなくて失敗します。
SHIHOさんはジビエ好きだったんですね!
それなら、こちらの店は本当に天国👼
意外とあっさりクセもないんですね。食べられるかなあ(^_^;)
写真展の方はもし見たいと言ったら嬉々として解説してくれると思いますよ。
入店前にマスターに案内されました……
2023/01/24 URL 編集