現実は「さんぽ」なんて優雅なものではありません。
「ポエム・ロビー」で大急ぎでヨーグルトサンデーを食べたのですが、時間ギリギリなので走りながら写真を撮りました。
行きはバスであっという間だったので、結構近い? そう思ってたら、徒歩だと結構時間かかるのね(T T)
「ポエム・ロビー」のある通りは昔は栄えたのか、重厚な趣の建物がチラホラ。
石川南町のバス停の前にあった産婦人科医院。ズーンとした重々しいオーラを醸し出していました。
上の⛰と━が交互になってるところが高度経済成長期の建物っぽい。
あ~~ああ~
わき道には飲み屋街があるようです。どうなってるの?面白いものあるの?でも見れないよ~~><
ボコボコと歪な寄せ集めみたいな建物。
シニア向けの洋品店「こばり」。服はきっちり整列しています。
行きのバスの車窓から目をつけていた花屋さんの看板。
この「花」の字は他でもよく見ます。花屋協会(?)のロゴマークなのでしょうか? くさかんむりの真ん中が切れてます。
「花」の字だけならどうってことないのですが、ファンシーな花のイラストが周りを囲んでるのが乙女心をくすぐります。
継ぎはぎしたみたいに奥行きがある建物。
沿道には、この手の奥行きのある建物がいくつもありました。以前、愛知県の商店街を歩いてたとき、地元の人が「通りに接する幅によって税金が変わる。横幅を狭くして、奥に長くしてる」と言ってたけど、ここもそうなのだろうか?
この辺から延々としつこい程、道がくねくねします。
見通しの悪い道には何かがあるのよね…隠したい何かが。
しかしそれが何かを怪しんでる時間はありません。走る、走る。
ああ~靴紐がほどける。織田信成が頭をよぎり、止まって靴紐を結び直す。
おお~!
こちらもバスの車窓から目をつけていました。どことなくカフェー建築ぽい、洋風の建物は道のカーブに合わせて滑らかにカーブしています。
「坂路酒店」という酒屋ですが、ふと「銘酒屋」という言葉が頭に浮かぶ。ここがそうかは知りませんよ。ただ、見通しの悪いくねくねした道と艶めかしい曲線の建物から想像しただけです。
ここまで来れば、駅までは間に合います。
古めかしい旅館「みやこ旅館」
ニューだ!
純喫茶お得意の「ニュー〇〇系」は古いビジネスホテルでも見られます。「ニュービジネス天国」? ん? 「大国」?
発車時間5分前に磐城石川駅に到着。
ホームの向こう側には郡山行きの電車がとまってます。
そうか…あれに乗れば郡山に行けるのね。
我々は反対の水戸行きに乗ります。今度は車両が倍増し2両なので、席に余裕がありました。
次回が「じゅんじゅん会忘年会2022」最終回。3つの県の最後の県といえば、もうどこか分かりますよね?
(何とか年内に書き終えられそうで一安心)
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
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