浦和西口再開発エリアからギリギリ外れ生き残っている、端正で美しい内装の喫茶店。
埼玉県さいたま市浦和区高砂2-1-2 駒崎ビル
先日、無事営業している事を確認したのですが、時間がなくスルー。この記事は1年前に訪問した時のものです。
入ったのは夕方5時過ぎですが、入口にはランチメニューが出ていました。
外から見てると狭そうに感じるのですが、それなりの奥行きがあります。
アーチの向こう側にも別室があり気になっていたのですが、今はもう使っていないようです。
BGMはピアノのクラシック。
フランス語でしょうか。タルトオポムと名前の付いたリンゴのタルト。
喫茶店のケーキではチーズケーキを食べる事が多いのですが、それに次いでリンゴのタルトもよく頼みます。
チーズケーキは店によって当たり外れがあり、当たれば幸せなのですが、外れるとガッカリ感が大きく(^_^;)。ホットケーキもそうですよね。しかしリンゴのタルトはこれまで外した事が一度もないので、迷った時はリンゴのタルトにしてます。
なら、アップルパイは? 生地が肝ですよね。ふにゃふにゃだったり絶妙に外すこともあるので、これまた難しい。タルトが間違いない。
店名を冠したコマブレンドは酸味のあるタイプ。
ところで店名の「コマ」は何を意味するのでしょうか?
カウンターの中には馬のステンドグラス。なぜ馬?と思ったのだけど、チェスの駒なのかも。
コマ→駒?
「茶房コマ」があるのは、弁護士・法律事務所が入居するお堅いビルの1階。
サイコロ状の看板を積み木のように重ねた看板が大変印象的なんですが、このビルの名称は「駒崎ビル」。おそらくビルのオーナーで、「コマ」は店主の名字が由来に違いありません。
2018年に撮影。今以上に法律関係に特化したビルでした。
サイコロが全て埋まっていた時代もあったでしょう。きっと当時は各事務所へのコーヒーの出前で忙しかったのではと想像します。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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