昭和なネオンがひょっこり顔を見せた。
神出鬼没だったので、腰を抜かしそうになりました。
こういうのって普通、西日本とか、それなりに大きい歓楽街にあるんじゃないの?
大島駅から歩いていて迷い込んだ、目立たない路地裏で予告もなしにいきなり現れたのです。
アーチの麓には、「ひよこ」という純喫茶風のテント。
なんとなく写真を撮りましたが、後で調べたら、昭和の雰囲気の駄菓子屋でした。この日は定休日だったようです。
カラフルなテントが並んでるけどALLシャッター
商店街は住宅街の中にあります。
「茶居夢」なんて純喫茶みたいな当て字ですが、スナックなんですね。
「小料理聖」「大衆割烹 金太楼」。遊郭っぽいというか、どことなく玄人感漂う店構え。
先に左右に交差する通りがありますが後回し。そのまま真っすぐ進むと、新大橋通りという大きな道路に出ます。「中央銀座」の入口の一つです。
ただし、車は入れません。
乳母車は通れるそうですが、乳母車? ベビーカーの事だと思いますが、どちらかというとベビーよりも、たらちねの母的な絵が浮かびます。
そして、この女の子。スカートの裾を持ち上げて、男を誘っているように見えるんですが、子供ですよね。なぜ、こんなイラストにした(^_^;)?
今度はさっきスルーした左右のだだっ広い通りを歩きます。おそらくここが中央銀座のメインストリートなのでしょう。
「カフェドランチ蘭」という純喫茶(?)があります。
訪れたのは昨年でしたが、緊急事態宣言下で休業。
純喫茶ではない? 喫茶と居酒屋の二毛作なんでしょうか。
すぐ近くに、「珈琲クラヴィア」という喫茶店(?)もありましたが、「蘭」の事も、こちらの事も、知りませんでした。こちらも休業中。
あらら、喫茶店がもう1軒「サンテルモ」。この通りだけで3軒の喫茶店があったのですが、もし1軒入るとしたら、ここかな。看板が可愛い。こちらも他の2軒にならい、休業中でした。同調圧力?
これ以上歩いても面白いものは無さそうなので引き返します。
出口のネオンが見えてきました。
ネオン脇には窓枠が可愛い美容室がありました。
アーチを抜け出ると、大島四丁目団地のふれあいショッピングセンター、そして「純喫茶ヤング」。
「中央銀座」の3軒の喫茶店は休業中でしたが、こちらは営業中。
これまで「ヤング」を訪れる時は、西大島駅から直で向かっていたので、「中央銀座」の存在を知りませんでしたが、こんなに近くにネオンの商店街があったのですね。
夜は電気がつくのかしら?
「純喫茶ヤング」を出ると17時30分過ぎ。電気がついていました。
しかも、動いてる。
今回は当ブログ初の動画掲載。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
当ブログはリンクフリーです。トップページ、個別ページでもご自由に。
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