純喫茶を掲げる駅前喫茶。
岐阜県中津川市太田町2-1-7
旅先で駅前喫茶に入るタイミングというのがありまして、駅に着いてすぐか、発つ直前か。どちらかだと思っています。
中津川に着いてすぐ入ったのは、ほぼ駅直結・待合所にある「コーヒースタンド」。
純喫茶巡りに少なからぬストーリー性を求めてる身としては、駅前喫茶を2軒ハシゴするのは情緒が感じられず抵抗がある。なら発つ前は? それも前々回の記事の最後に書きましたが、タイミング悪くマスターが店の前に仁王立ちしてて気後れして入れず。
こんなに利便性の良い立地にありながら、実際に入ったのは別の機会。多治見に向かう途中で下車し入店。
(「さくらんぼ」訪問とは別の多治見)
「近鉄東美タクシー」のビルの1階。
思っていたよりいい雰囲気。
外から見ると狭そうでしたが、奥行きがあります。
場所が良いので、そこそこお客さんは入っていましたが、なぜか入口付近に集中してて、奥は空いていました。
綺麗…だと思いますし、椅子やテーブルが新しく淡泊な感じもしますが、照明がいい。
BGMは「シルクロード」のテーマ曲。
多治見までの移動の束の間の休憩でしたが、充分純喫茶気分を味わえました。
アイスコーヒーにはおつまみ付き。
中津川は岐阜県でも木曽というイメージがあり、長野県ぽさもあるのですが、こうやって当然のようにアラレが付いてくると、やっぱりここは岐阜県なのだと実感します。
喫茶店のおつまみ、今回は「Half Time」でしたが、「楽茶待夢」もよく見かけます。
富士コーヒーの伝票。
禁酒をした男のコーヒー小噺が載っていました。
「純喫茶」の写真を撮らねば!
映り込みを避けて撮ったので、構図がイマイチ(T T)
「大容堂」って、なんでしょうね?
意味は分からないけども、ふっくらした看板が「大容堂」っぽいと思いました。
今回で11回目。中津川シリーズを終えます。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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