【阿佐ヶ谷】スターロードの奥・中華料理店「三番」と和菓子店「ありん堂」

スターロードは全体的に飲み屋が多くガヤガヤ賑わっているのですが、聖域のような場所がいくつかあり、昭和の映画のセットかと錯覚してしまいます。

映画館「ラピュタ」周辺の絵本のような世界、そして、「名曲喫茶ヴィオロン」のある奥の一画。

「ヴィオロン」は言わずもがなの聖域ですが、隣のタイ料理店「ピッキーヌ」も雰囲気があります。

「ピッキーヌ」には入ったことはありません。

中華料理「三番」と和菓子店「ありん堂」が、「ヴィオロン」＆「ピッキーヌ」の斜め向かいにあります。

なんか趣があるな～ぼんやり視界に入りつつも、長年通り過ぎるだけの店でしたが、今回はこちらに着目してみます。

中華料理「三番」

ある日の夜、阿佐谷で軽く食事できないか調べていたら、「三番」という店が出てきたので、住所を基にたどり着いたら、あら見たことある風景？　「ヴィオロン」の斜め向かいの中華料理でした。

チキンライスを食べていたようです。３年前なので、味も店内の雰囲気も覚えてませんが、良かったような記憶が薄っすらあります。

それよりも、どうせ無いだろうとダメ元で聞いたらマッチをいただけた喜びの方をしっかり覚えています。

和菓子店「ありん堂」

年季の入った渋い店構えにグッときます。

なぜこれまでずっとスルーしていたのだろうか？　「ヴィオロン」出るとすっかり暗くなっていたのですが、明るさに引き寄せられました。

ライトアップしたショーケースを覗き込む。

「ありん堂」という不思議な響きの店名入りの器に乗った和菓子各種。

「ふぶき」「つるの手」。ネーミングが独特ですが、普通の和菓子のようです。

夕食にと稲荷寿司と太巻きがセットになった「詰め合わせ」を買いました。

包装紙がいいですね。

和菓子店は早く閉まるイメージを持っていますが、こちらは夜遅くまで営業しているようです。開いた扉から、テーブルと椅子があるのが見えたのですが、イートインもできるのだろうか？